抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;塩酸デクスメデトミジン(Dex)による神経外科手術患者の全身麻酔回復期に対する影響を観察する。方法;2015年6月から2016年10月にかけて、神経外科手術を受けた患者60例を選択した。【方法】D5群(n=0.5μg kg-1h-1)およびD2群(デクスメデトミジン0.2μg kg-1h-1群)およびN群(ブランク対照群)を,ランダムに,5つの群に分けた。各群20例、D5群、D2群の麻酔誘導後10分に、それぞれデクスメデトミジン0.5μgkg-1h-1、0.2μgkg-1h-1から手術終了前30min、N群にはデクスメデトミジンを投与しなかった。手術中にBIS値を40~50まで維持し、それぞれ3群の患者の麻酔手術時の長さ及び術中麻酔薬の用量を観察した。全身麻酔誘導前(T0)、覚醒期患者の抜管時(T1)及び抜管後10分(T2)の心拍数(HR)、脈拍酸素飽和度(SpO2)、血圧(BP)、平均動脈圧(MAP)などの基本的なバイタルサイン及び抜管後10分の鎮静-焦動採点(RASS採点)。結果;麻酔手術期はBISを40~50の範囲内に維持し、麻酔薬の用量を維持する。D5群はN群より明らかに低く(P<0.05)、D2群はD5群より低かった(P>0.05)。抜管時と抜管後のバイタルサイン;D5群は比較的安定しており、そのHR、MAPは低下し、しかもいずれも正常範囲内であった。覚醒期RASSスコア;D5とD2群はN群より明らかに低く(P<0.05),D5群はD2群より低かった(P<0.05)。結論;デクスメデトミジンは神経外科手術患者の全身麻酔期の抜管時の血流動力学の安定性と焦慮状況を改善でき、鎮静、鎮痛作用が顕著であり、しかも0.5μgkg-1h-1の用量で血流動力学はより安定し、鎮静、鎮痛効果は比較的に満足的である。手術中の麻酔薬の使用量を減少させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】