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J-GLOBAL ID:201702228387140062   整理番号:17A0449758

pH/GSH二重応答性放出のためのDOX負荷ケラチンナノ粒子の調製とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Preparation and characterization of DOX loaded keratin nanoparticles for pH/GSH dual responsive release
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  ページ: 189-197  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スマート薬物担体は,制御されたドラッグデリバリー応用における時間の電流必要である。本研究では,pH及び酸化還元二重応答性ケラチンに基づく薬物負荷ナノ粒子(KDNPs)を,二段階戦略によって作製した。ケラチンナノ粒子を脱溶媒和法および化学的橋架け結合により調製し,続いて静電吸着ドキソルビシン(DOX)による薬物負荷ケラチンナノ粒子(KDNPs)を生成した。サイズ,サイズ分布,およびKDNPsのモルフォロジーを動的光散乱(DLS)および走査電子顕微鏡(SEM)により特性化した。薬物送達プロファイルはKDNPsはpHとグルタチオン(GSH)二重応答特性を示すことが分かった。腫瘍組織/細胞微小環境(より酸性と高いGSHレベル)下で,KDNPsは潜在的増加した透過性と保持(EPR)効果を介して腫瘍領域に蓄積し,表面負対正電荷変換を実行する傾向があった。溶血アッセイはKDNPsは良好な血液適合性を持つことを示した。細胞取込アッセイはKDNPsはエンドサイトーシスを介して549細胞により内在化可能であることを示した。興味深いことに,KDNPsしたGSHの存在下でS-ニトロソグルタチオンの内因性ドナーからの一酸化窒素(NO)放出を促進することができた。これらの結果のすべては,ケラチンに基づく薬物担体は臨床医学におけるdrug/NOデリバリー及び癌治療の可能性を有することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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