文献

J-GLOBAL ID：201702228389141914   整理番号：17A1962582

テトラメチレンジスルホテトラミンの随意経口摂取後の行動中毒:用量依存的な発症,重症度,生存と回復【Powered by NICT】

Behavioral intoxication following voluntary oral ingestion of tetramethylenedisulfotetramine: Dose-dependent onset, severity, survival, and recovery

著者 (4件)： Rice Nathaniel C. (United States Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD, 21010, USA) ,  Rauscher Noah A. (United States Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD, 21010, USA) ,  Langston Jeffrey L. (United States Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD, 21010, USA) ,  Myers Todd M. (United States Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD, 21010, USA)
資料名： Neurotoxicology  (Neurotoxicology)
巻： 63  ページ： 21-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0121B  ISSN： 0161-813X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラミン(ヘキサメチレンテトラミン,またはTETS)は世界的に事故と意図的な中毒14,000以上の原因となっている高度毒性殺鼠剤である。TETS中毒の大部分は汚染された食品や飲料を含むが,TETS中毒の実験室のin vivo研究は,TETS曝露に対する腹腔内投与法または強制飼養を使用した。TETS中毒のより現実的なモデルを開発し,特性化するために,ラットは汚染食品morselを消費する迅速かつ自発的に訓練した。最初に,大用量の範囲にわたってTETS消費の明白な毒性影響を特性化し,集束線量範囲は,より集中的な行動評価(食物強化の間隔スケジュールを提供するオペラント試験室における)のために選択した。TETSの随意経口摂取後の中毒の開始は速く,オペラントチャンバー環境内の複数の性能測度を横切って観察された明確な用量依存反応ひん度抑制。最も用量では,オペラント行動の回復は30時間以内に発生しなかった。摂食量と体重変化も投与依存的であり,中毒の行動測定を確証した。併存オペラント行動観察によるこの自発的経口被毒法はTETS(と他の毒性化学物質)の将来の研究のための有望性を示し,治療成績を特性化するのに非常に有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学物質 ,  飲料 ,  殺鼠剤 ,  オペラント行動 ,  治療成績 ,  キャラクタリゼーション ,  *中毒 ,  腹腔内投与 ,  放射線量 ,  毒性
準シソーラス用語： 行動計測 ,  体重変化 ,  食事摂取量 ,  *重症度 ,  *経口摂取 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： されたテトラメチレンジスルホテトラミン(テトラミンTETS) ,  強化の変時間隔スケジュール ,  半数致死量(LD_50) ,  経口毒性 ,  オペラント行動 ,  ラット

分類 (2件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： テトラメチレンジスルホテトラミン ,  経口摂取 ,  行動 ,  中毒 ,  用量 ,  発症 ,  重症度 ,  生存 ,  回復