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J-GLOBAL ID：201702228403892469   整理番号：17A1662940

低分子ヘパリンによる敗血症患者の血漿TNF-α、IL-6及び凝血機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of low molecular weight heparin on TNF-α, IL-6 and coagulation in patients with sepsis

著者 (4件)： Li Xin (610011,成都市第二人民医院重症医学科) ,  Zheng Xiaojing (610011,成都市第二人民医院重症医学科) ,  Cui Wei (610011,成都市第二人民医院重症医学科) ,  Xu Zhibo (610011,成都市第二人民医院重症医学科)
資料名： Yinan Bing Zazhi  (Yinan Bing Zazhi)
巻： 16  号： 6  ページ： 566-569  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3892A  ISSN： 1671-6450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:敗血症患者の血漿TNF-α、IL-6及び凝血機能に対する低分子ヘパリンの影響を観察する。方法:2014年5月から2016年5月にかけて、第二人民病院の重症医学科で治療した敗血症患者96例を研究対象とし、乱数表法により2群に分け、各群48例とした。対照群には通常の治療を与え、観察群は対照群の治療に基づき、低分子ヘパリンナトリウム5000Uを皮下注射し、2回/日、いずれも7日間連続治療した。TNF-α,IL-6,細胞接着分子(CD62P),D-ダイマー,Fib,PT,APTT,PLT,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),マロンジアルデヒド(MDA),およびAPACHE IIスコアの変化を,2群間で比較した。2群の患者の副作用と多臓器機能障害症候群(MODS)の発生状況を記録した。結果:治療後の観察群のTNF-α、IL-6、APACHE IIスコア、CD62P、D-ダイマー、SOD、MDAは対照群より明らかに低かった。PLTは,対照群のそれより有意に高かった(t=8.617,7.444,4.966,10.786,7.580,8.617,4.093,4.611,P<0.01)。2つの群の間で,血尿,上部消化管出血,および皮膚うっ血などの副作用の発生率に有意差はなかった(χ2=1.435,0.947,2.192,P>0.05)。観察群におけるMODSの発生率は,対照群より有意に低かった(χ2=4.444,P=0.035)。結論:低分子ヘパリンによる敗血症患者の治療は炎症反応を軽減し、凝血機能を改善し、安全かつ信頼性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多臓器不全 ,  *敗血症 ,  *TNFα ,  *低分子量ヘパリン ,  *血液凝固 ,  *患者 ,  安全性 ,  治療法 ,  機能障害 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  *血漿 ,  P-セレクチン ,  *細菌感染症
準シソーラス用語： 発生率 ,  Dダイマー ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Low molecular weight heparin ,  Sepsis ,  Tumor necrosis factorα ,  Interleukin 6 ,  Coagulation function

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EK02060K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低分子ヘパリン ,  敗血症 ,  患者 ,  血漿 ,  凝血