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J-GLOBAL ID：201702228427931587   整理番号：17A1369946

実テキストの情報分析のための頑健な言語処理基盤

Robust Language Processing Infrastructure for Information Analysis of Real Texts

著者 (5件)： 河原大輔 (京大 大学院情報学研究科) ,  黒橋禎夫 (京大 大学院情報学研究科) ,  林部祐太 (京大 大学院情報学研究科) ,  森田一 (京大 大学院情報学研究科) ,  TOLMACHEV Arseny (京大 大学院情報学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 207(NLC2017 13-34)  ページ： 25-30  発行年： 2017年08月31日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ブログ,tweet,SNSなどの実テキストには,物事や商品・サービスに関する評価,意見などの人々の生の声が書かれており,人が意思決定をするとき,あるいは企業が自社の商品の評価を分析する上で貴重な情報源となる。これらの実テキストの分析を計算機で支援するためには,未知語や表記ゆれに対して頑健な形態素解析・構文解析などの基盤解析が必要となる。本論文では,実テキストの情報分析のための頑健な言語処理基盤について議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： ロバスト性 ,  *形態素解析 ,  *構文分析 ,  *情報源 ,  *語彙 ,  *知識獲得 ,  Web【情報システム】 ,  電子辞書 ,  コーパス ,  アノテーション ,  評価試験 ,  ツリー構造 ,  解析モデル
準シソーラス用語： 実テキスト ,  構文解析 ,  語彙知識 ,  Wikipedia ,  構文木

分類 (1件)： 自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (14件)：

• T. Mikolov, M. Karafi?t, L. Burget, J. Cernocky, and S. Khudanpur, ′′Recurrent neural network based language model,′′ Interspeech, vol.2, p.3, 2010.
• H. Morita, D. Kawahara, and S. Kurohashi, ′′Morphological analysis for unsegmented languages using recurrent neural network language model,′′ Proceedings of EMNLP2015, pp.2292-2297, 2015.
• 柴田知秀,村脇有吾,黒橋禎夫,河原大輔,′′実テキスト解析をささえる語彙知識の自動獲得,′′言語処理学会 第18回年次大会, pp.81-84, 2012.
• Y. Murawaki and S. Kurohashi, ′′Online acquisition of Japanese unknown morphemes using morphological constraints,′′ Proceedings of EMNLP2008, pp.429-437, 2008.
• J. Wang, P. Zhao, and S.C. Hoi, ′′Exact soft confidence-weighted learning,′′ Proceedings of ICML-12, pp.121-128, 2012.

タイトルに関連する用語 (3件)： 情報分析 ,  言語処理 ,  基盤