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J-GLOBAL ID：201702228437003169   整理番号：17A0474615

石英からの光刺激ルミネセンス信号:レビュー【Powered by NICT】

Optically stimulated luminescence signals from quartz: A review

著者 (3件)： Wintle A.G. (Department of Geography and Earth Sciences, Aberystwyth University, Aberystwyth, SY23 3DB, UK) ,  Wintle A.G. (McDonald Institute for Archaeological Research, University of Cambridge, CB2 3ER, UK) ,  Adamiec G. (Institute of Physics CSE, Silesian University of Technology, ul. Konarskiego 22B, 44-100, Gliwice, Poland)
資料名： Radiation Measurements  (Radiation Measurements)
巻： 98  ページ： 10-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0649A  ISSN： 1350-4487  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 30年前の天然石英から初めて観察した光刺激ルミネセンス(OSL)。放射への曝露により増加するので,OSLは堆積物の年代測定ツールとして開発した。最も一般的には,OSL信号は,通過波長は470nmにおける光刺激時の340nmに中心する光学フィルタを用いて観測した。年代測定のための測定条件の選択の背後にある実験的証拠は,例えば,提示した発光スペクトルに及ぼす情報である。光刺激の種々の方法をレビューし,刺激パワーの非線形応用を含めてこれらは堆積物年代測定のための最も適切なであることを高速OSL成分の単離に関連している。高速OSL成分分離のための実用的方法について言及した。刺激過程に関する情報は,測定中に波長を変化させ,刺激温度を変化させることによって得られた。一方,再結合過程に関する情報は刺激源であるパルス時に放出されたOSLを観察することによって提供される長石汚染が期待されている場合,これは実用的なアプリケーションを持っている。実験室実験は,百万年の年代測定のための高速OSL信号の適切なよりも良好な熱安定性を意味するが,単一アリコット再生線量法を用いて実験室で決定した年代は独立年代と一致しなかった。この問題を解決するために,同じ電子トラップから誘導したルミネセンス信号,赤外(875 nm)における刺激とバイオレット(405 nm)の結果は,潜在的な年代測定ツールとして調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 長石 ,  *光刺激 ,  単離 ,  堆積物 ,  光学フィルタ ,  *ルミネセンス ,  再結合 ,  年代測定 ,  発光スペクトル ,  *石英 ,  波長 ,  熱安定性 ,  高速度
準シソーラス用語： 実験室試験 ,  *光刺激ルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 石英 ,  OSL ,  光刺激ルミネセンス ,  刺激スペクトル ,  発光スペクトル ,  熱処理

分類 (1件)： 年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 石英 ,  光刺激ルミネセンス ,  レビュー