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J-GLOBAL ID:201702228471967804   整理番号:17A1491969

時計における温度感受性基質と生成物の結合温度補償りん酸化の基礎をなす【Powered by NICT】

Temperature-Sensitive Substrate and Product Binding Underlie Temperature-Compensated Phosphorylation in the Clock
著者 (17件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 783-798.e20  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1167A  ISSN: 1097-2765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度補償は,概日時計の顕著な特徴である。ここで著者らは,哺乳類において温度補償,CKIδ依存多部位リン酸化の基礎となる生化学的機構を調べた。高温:CKIδATP複合体への低い基質親和性とCKIδADP複合体に高親和性で温度非感受性りん酸化の二つの機構を同定した。CKIδのADP依存性ホスファターゼ活性の阻害剤スクリーニングは温度感受性キナーゼ活性化剤としてのオーリントリカルボン酸(ATA)を同定した。ATAと変異誘発実験のドッキングシミュレーションは,生成産物結合と温度補償準備刺激されたリン酸化を障害することをCKIδにおけるK224D/K224E変異を明らかにした。重要なことに,K224D変異は行動概日リズムを短縮し,SCNの概日周期の温度依存性を変化させる。興味深いことに,温度補償りん酸化は酵母における進化的に保存された。分子動力学シミュレーションとX線結晶学はK224周辺の進化的に保存されたCKI特異的ドメインが温度感受性基質と生成物結合の構造的基礎を提供することができることを示した。驚いたことに,このドメインは温度感受性TTBK1に温度補償を与えることができる。これらの知見は,温度補償の根底にある温度感受性基質と生成物結合機構を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物生理一般 

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