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J-GLOBAL ID：201702228483549529   整理番号：17A1444571

青色カニとヘルメットカニの尿中2-Acetamido-2-デオキシ グルコン酸として脱皮バイオマーカー分子が存在する【Powered by NICT】

The Molting Biomarker Molecule Exists as 2-Acetamido-2-deoxy-gluconic Acid in Urine of Blue Crabs and Helmet Crabs

著者 (4件)： Kamio Michiya (Tokyo University of Marine Science and Technology, 4-5-7 Konan, Minato, Tokyo, 108-8477, Japan) ,  Nagakura Yasuhiro (Tokyo University of Marine Science and Technology, 4-5-7 Konan, Minato, Tokyo, 108-8477, Japan) ,  Nagakura Yasuhiro (Shizuoka Prefectural Research Institute of Fishery, 3690 Kogawa, Yaizu, Shizuoka, 425-0033, Japan) ,  Yano Hirona (Tokyo University of Marine Science and Technology, 4-5-7 Konan, Minato, Tokyo, 108-8477, Japan)
資料名： Chemistry & Biodiversity  (Chemistry & Biodiversity)
巻： 14  号： 9  ページ： ROMBUNNO.201700063  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2529A  ISSN： 1612-1872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-アセチル-D-グルコースアミノ-1,5-ラクトン 1は雌のブルークラブの性フェロモン混合物,Callinectes sapidusの候補成分として報告されている,を検出生殖雌と雄の尿中に存在するからである。理論的に,1は1,4 ラクトン異性体2または水溶液中の加水分解により対応するカルボン酸,2 アセトアミド 2 デオキシグルコン酸 3に変換できる。本研究では,ESI-MSとNMR分析を用いたカニ尿中の1 2,及び3の平衡混合物の生物学的に関連した状態を検討した。ESI-MS分析は,可溶化した合成1の支配的な型はlactone1および/または2,重水素化水,海水,およびりん酸塩緩衝液中で可溶化直後とカルボン酸3りん酸緩衝液中で最も優勢ななるに徐々に変わっていくことを示した。NMR分析は,合成1重水素化水及び海水中の他の形に変換し,24時間以内に少なくとも三つの形の平衡混合物に達することを示した。対照的に,1は35mMりん酸緩衝液pH=7.6 24時間以内にはリン酸塩緩衝液なしの尿中の状態と同一と重水における他の型の単一状態に変換した。雄カニにより感知された脱皮バイオマーカーは3であると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *バイオマーカー ,  重水素化 ,  重水 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  性フェロモン ,  海水 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  Callinectes sapidus ,  リン酸塩 ,  加水分解 ,  *脱皮 ,  可溶化 ,  カルボン酸 ,  アルドン酸
準シソーラス用語： リン酸緩衝液 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 甲殻類 ,  フェロモン ,  脱皮 ,  Callinectes sapidus ,  Telmessus cheiragonus

分類 (1件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V)

物質索引 (1件)： グルコン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 青色 ,  カニ ,  ヘルメット ,  尿 ,  グルコン酸 ,  脱皮 ,  バイオマーカー ,  分子