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J-GLOBAL ID：201702228485141170   整理番号：17A1240233

足底屈筋の1分間静的伸展はH反射興奮性を増加させると皮質脊髄経路に対する効果を発揮しない一時的に【Powered by NICT】

One minute static stretch of plantar flexors transiently increases H reflex excitability and exerts no effect on corticospinal pathways

著者 (7件)： Budini Francesco (Institute for Sport Science, Graz University, Graz, Austria) ,  Gallasch Eugen (Institute of Physiology, Medical University of Graz, Graz, Austria) ,  Christova Monica (Institute of Physiology, Medical University of Graz, Graz, Austria) ,  Christova Monica (Institute of Physiotherapy, Institute of Applied Sciences FH-Joanneum, Graz, Austria) ,  Rafolt Dietmar (Center for Medical Physics and Biomedical Engineering, Medical University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Rauscher Andreas Benedikt (Institute of Physiology, Medical University of Graz, Graz, Austria) ,  Tilp Markus (Institute for Sport Science, Graz University, Graz, Austria)
資料名： Experimental Physiology  (Experimental Physiology)
巻： 102  号： 8  ページ： 901-910  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0730A  ISSN： 0958-0670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新知見:本研究の中心的問題静的ストレッチング後の神経応答を仲介することは何か,そしてどのくらいはこれらの影響は,続く何が主な知見とその重要性である本研究では,静的伸張の1分は,腱タップ反射を阻害し,運動誘発電位に影響することなくH反射を促進することを示した。結果は少なくとも二つの異なる機構は,静的ストレッチング後の神経応答を仲介することを示した。本研究の目的は,静的ストレッチング後に観察される神経応答は筋紡錘,脊髄興奮性または皮質興奮性の感度により仲介されるかどうか,またこれらの影響がどれほど続いたか決定することであった。十九人のボランティア(25.7±5.6歳)は,同じ期間の制御周期後に足関節屈筋と伸筋,1分後に5及び10分個々の最大足関節背屈で適用し,同様に直ちに静的ストレッチング,5と10分で腱タップ反射(T反射),H反射と運動誘発電位を試験した。伸縮または対照条件の直後に採集された測定の比較はT反射した延伸後弱い制御( 59.2% P=0.000)後よりもことを明らかにした。T反射は延伸後最初の150秒以内に遅い回復速度を示したが,阻害後5分は消失していた。H反射は伸縮(+18.3%, P=0.036)に増加し,回復への迅速な傾向を示し,伸縮から5分以内に対照値に戻った。運動誘発電位は処置による影響を受けなかった。これらの結果は,静的ストレッチングの1分は主に筋紡錘感受性を減少させ,H反射を促進することを示唆するが,運動皮質に及ぼす影響を除外することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 筋紡錘 ,  *屈筋 ,  *皮質 ,  伸筋 ,  *脊髄 ,  感受性 ,  運動誘発電位 ,  *興奮 ,  足関節 ,  運動野
準シソーラス用語： 皮質興奮性 ,  神経応答 ,  静的ストレッチング ,  *H反射 ,  *足底屈筋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： H反射 ,  運動誘発電位 ,  反射興奮性 ,  伸縮 ,  腱反射

分類 (3件)： 生体計測  (EL03020C) ,  リハビリテーション  (GB06000Z) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 足底屈筋 ,  1分間 ,  伸展 ,  H反射 ,  興奮性 ,  皮質 ,  脊髄 ,  経路