文献

J-GLOBAL ID：201702228487539550   整理番号：17A0678724

何故,我々は一層多くの材料を使うのか

Why we use more materials

著者 (3件)： GUTOWSKI Timothy (Massachusetts Inst. Technol., MA, USA) ,  COOPER Daniel (Univ. Michigan, MI, USA) ,  SAHNI Sahil (Massachusetts Inst. Technol., MA, USA)
資料名： Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences  (Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences)
巻： 375  号： 2095  ページ： 20160368,1-16  発行年： 2017年06月13日 
JST資料番号： D0317A  ISSN： 1364-503X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歴史的なデータを使って経済的な発展と材料使用が結びついていることを論じた。また,人々と材料の間には多くの心理的及び社会的な相互結合があることを指摘した。先の研究で地球規模の炭素放出に材料が重要な役割を演じていることを明らかにした。5つの項目で物質材料がもたらしたことについて論じた。1)工業化:産業革命以降の物質材料の増加を述べた。2)材料の有用性:購買力ベースのGDPや人間性開発指数を使って述べた。3)国内材料消費報告を使った実際の材料飽和:人口,豊かさ,市場選択,価格の具体例を挙げて述べた。4)消費ベースの報告:168ヶ国の多地域入出力モデルによる報告を使って述べた。5)材料の有用な役割:人間の営み,経済的誘因,回復作用,政策介入,に分けて述べた。

シソーラス用語： *材料 ,  *工業化 ,  性質 ,  放出 ,  *消費 ,  国内総生産 ,  技術革新
準シソーラス用語： GDP【生産】 ,  二酸化炭素放出 ,  *工業材料 ,  産業革命 ,  *消費量 ,  炭素放出 ,  有用性

分類 (1件)： 科学技術一般  (AA01000H)