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J-GLOBAL ID:201702228496139939   整理番号:17A1483512

集中治療室患者における組換え抗トロンビン補充の有効性と関連した出血性合併症【Powered by NICT】

The efficacy and associated bleeding complications of recombinant antithrombin supplementation among intensive care unit patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 157  ページ: 84-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,集中治療室における従来の血しょう由来のAT(pAT)処理と比較して播種性血管内凝固症候群(DIC)の成人患者のための組換抗トロンビン(rAT)補給の有効性と合併症を評価することであった。本研究は,日本における単一国立大学病院で実施した。DICを2015年4月から2016年3月への成人患者を用いて,AT剤のタイプに基づいて二群:pAT群(n=24)とrAT群(n=21)に分けた。患者人口統計学,病歴,診断,血液検査,多彩な臨床スコア,AT活性,合併症および臨床転帰を遡及的に収集し,分析した。pAT群よりrAT群で確認された有意に高いSIRSとAPACHEIIスコア。ATの初期用量はpAT群よりrAT群で有意に高かった。初期補給剤の摂取前と摂取後十日経過中ATIII値は二群間で統計的に類似していた。同じ期間中に,10出血有害事象が見られた,両群間に有意差はなかった。rAT群の有意に多い例はpAT群のそれらよりも同時に組換えトロンボモジュリンを投与した。rAT群で有意に重症患者にもかかわらず,臨床転帰は各群で同じであった。pATと比較して,rATの添加は低いAT活性を有する成人DIC患者における出血性合併症のリスクを増加させることなく,臨床的有効性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 

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