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J-GLOBAL ID:201702228501540411   整理番号:17A1500924

乾燥地農業下でのトウモロコシ生産と土壌生化学的特性を改善したリン酸塩可溶化根粒菌による堆肥添加物の相互作用【Powered by NICT】

Interaction of compost additives with phosphate solubilizing rhizobacteria improved maize production and soil biochemical properties under dryland agriculture
著者 (16件):
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巻: 174  ページ: 70-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0854B  ISSN: 0167-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Indo-Gangetic平原の乾燥地土壌は有機物含有量とリン(P)において本質的に不良であった。P堆肥,P可溶化根圏細菌(PSR)接種と共にこれらの土壌の改良が植物成長とP吸収を改善することが示唆されている。因子として堆肥すなわち制御,生鋸屑P堆肥(RPC)と酸性化鋸屑P堆肥(APC),PSR接種を用いた3×2要因実験を行った。ポット試験は,トウモロコシの成長,収量,P栄養と土壌の生化学的特性に及ぼす堆肥とPSRの効果を調べた。APC促進された枝の長さ,穂軸直径,穀粒収量および植物P取込とPSR接種制御と比較した。単独またはPSRとの組み合わせで,APC土壌改良剤は根成長を改善し,トウモロコシの根長密度を増加させることによって根圏の拡張を引き起こした。土壌の生化学的特性の有意な改善すなわちデヒドロゲナーゼ(DHA),β-グルコシダーゼ(BGA),ウレアーゼ(UA)活性,溶存有機炭素(DOC),土壌有機炭素(SOC)および微生物バイオマス炭素(MBC)は堆肥土壌改良剤の添加剤効果によるものであった。Pアベイラビリティと関連した生化学的特性の実質的な増加は,強化されたPSR性能,特にAPCを有する可能性があることを基板品質,構造安定性および最適pH条件堆肥添加の重要性を反映している。根圏真菌パラメータのpH増加の低下,根域における増加したカルボン酸分泌とPSR豊度はトウモロコシに対するP利用性増加の相乗駆動であるとPSRとAPCを示唆した。P富化堆肥の効率は,乾燥地土壌におけるPSRの存在下で適切な堆肥を添加した増加したと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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土壌管理 

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