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J-GLOBAL ID：201702228506445168   整理番号：17A0985269

コロキウム:一次元連続体で強く相互作用する光子

Colloquium: Strongly interacting photons in one-dimensional continuum

著者 (3件)： ROY Dibyendu (Max Planck Inst. Physics of Complex Systems, Dresden, DEU) ,  WILSON C. M. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  FIRSTENBERG Ofer (Weizmann Inst. Sci., Rehovot, ISR)
資料名： Reviews of Modern Physics  (Reviews of Modern Physics)
巻： 89  号： 2  ページ： 021001.1-021001.23  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0518A  ISSN： 0034-6861  CODEN： RMPHAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電磁力のキャリアである光子は電荷がなく,静止質量がゼロの素粒子である。真空中の光子-光子散乱は非常に弱く,実際には光学的またはより低い周波数で実験的に観察されたことはない。本研究では,一次元連続体の2つ,3つ,または複数のレベルのエミッタからの複数の光子の集団散乱を研究するための,新しい解析技術と数値技術の開発における最近の進歩についてレビューした。量子光学と古典的非線形光学の進歩は,レーザー,材料,および電子技術の発展によって促進されたが,時折,交差する場合を除いて,これらの2つのフィールドは半世紀の間ほとんど分離したままであった。この研究は,巨視的またはメゾスコピックな材料を用いた高強度フィールド,または個々の原子を有する低強度フィールドのいずれかの研究にほとんど制限されていた。「量子非線形光学」の新しい分野を引き起こした様々なシステムにおいて,低い光強度で効果的な強い光子-光子相互作用を実現し理解することが,最近できるようになった。

シソーラス用語： 連続体 ,  一次元 ,  *光子-光子相互作用 ,  *量子光学 ,  *非線形光学 ,  メソスコピック系 ,  *光散乱 ,  *計算機シミュレーション ,  段取
準シソーラス用語： 実験セットアップ

分類 (3件)： 光の散乱,回折,干渉  (BD03030M) ,  量子光学一般  (BD04010X) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 連続体 ,  相互作用 ,  光子