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J-GLOBAL ID:201702228515370785   整理番号:17A1638201

in vitro培養ヒツジ前胞状卵胞と閉鎖卵母細胞の生残と成長に及ぼす代謝ストレスの影響【Powered by NICT】

Effect of metabolic stressors on survival and growth of in vitro cultured ovine preantral follicles and enclosed oocytes
著者 (4件):
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巻: 104  ページ: 80-86  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,前胞状卵胞の発育,生存,前胞状卵胞に囲まれた卵母細胞の成長速度(PF),培養した卵胞から回収した卵母細胞の成熟率,ホルモン産生(エストロゲンとプロゲステロン),活性酸素種(ROS)とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性に及ぼすアンモニア,尿素,非エステル化脂肪酸(NEFA)とβ-ヒドロキシ酪酸(BHB)レベルの上昇のような代謝ストレス物質の影響を研究した。小さな前胞状卵胞(SPFs, 100 250 μm)と大きな前胞状卵胞(LPFs, 250 450 μm)は,機械的兼酵素法による食肉処理場の卵巣から単離した。SPFとLPFsはそれぞれ14日および7日間in vitroで培養し,種々の濃度のアンモニア(0%,100%,150%,200%,250%,300~400μM),尿素(0 4;4.5;5;5.5,6 7と8mM),NEFA[基底NEFA(70 μM):ステアリン酸,SA(10 μM)+パルミチン酸,PA(20 μM)+オレイン酸,OA(40 μM),b)媒体の組合せ(140 μM):SA(20 μM)+PA(40 μM)+OA(80 μM),c)高コンボ(210 μM):SA(30 μM)+PA(60 μM)+OA(120 μM),d)非常に高いCombo(280 μM):SA(40 μM)+PA(80 μM)+OA(160 μM)]とBHB(0,0.5,0.75,及び1μM)に曝露したPF中での増殖,生存と成長速度閉鎖卵母細胞について検討した。結果は,アンモニア,尿素,NEFA,BHBは,それぞれ300μM,8mM,NEFAの高コンボレベルと0.75μMの濃度でin vitroで培養したヒツジPFと閉鎖卵母細胞の生存と成長の阻害を引き起こすことを示した。著者らの研究は,反芻動物の代謝と栄養的ストレスに由来する稔性の低下に関与する機構の同定に寄与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生殖器官 

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