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J-GLOBAL ID：201702228531452531   整理番号：17A1606580

閉鎖性海域赤潮被害防止対策事業 I(夏季赤潮調査)

資料名： 熊本県水産研究センター事業報告書
巻： 2015  ページ： 128-135  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： S0057C  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,有明海熊本県海域における赤潮発生や貧酸素水塊等による漁業被害の軽減を目的として,夏季の漁場環境モニタリングを行った。平成27年6~9月(計8回),同海域の沖側5定点と岸側3定点において,水質と植物プランクトンの調査を実施した。その結果,水温の上昇は鈍く,8月上旬のみ水温躍層が顕著に形成された。植物プランクトンについては,Heterosigma akashiwo,Gonyaulax polyedra,Ceratium furca,及びChattonella spp.の増殖が確認され,Chattonella spp.は9月に赤潮を形成した。

シソーラス用語： 熊本県 ,  *赤潮 ,  水塊 ,  *漁場環境 ,  *環境モニタリング ,  植物プランクトン ,  温度躍層 ,  海洋汚濁 ,  水質
準シソーラス用語： 有明海 ,  貧酸素水塊 ,  水温躍層

分類 (3件)： プランクトン  (FH02050R) ,  漁場・漁況  (FH03020R) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 閉鎖性海域 ,  赤潮 ,  被害防止 ,  対策 ,  事業 ,  夏季 ,  調査