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J-GLOBAL ID:201702228535588496   整理番号:17A1444038

健康なオピオイドナイーブマレー人男性におけるABCB1多型と寒さによる痛みの感受性との関係【Powered by NICT】

Relationship Between ABCB1 Polymorphisms and Cold Pain Sensitivity Among Healthy Opioid-naive Malay Males
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 930-940  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2711A  ISSN: 1530-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:内因性および外因性オピオイドは透過性糖蛋白質(P gp)排出トランスポーターの基質,ABCB1(MDR1)遺伝子によってコードされる。ABCB1の遺伝子多型は疼痛調節および鎮痛応答における個人差に寄与するかもしれない。健常男性間のABCB1多型と冷覚疼痛感度の関係を調べた。とう痛いき値ととう痛耐性を含む,【方法】冷覚疼痛応答は寒冷昇圧試験(CPT)を用いて測定した。DNAは全血から抽出し,ABCB1多型,c.1236C>T(rs1128503),c.2677G>T/A(rs2032582)とc.3435C>T(rs1045642)を含む遺伝子型,対立遺伝子識別リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を用いた。【結果】は合計152人の参加者を,この観察試験に募集した。c.1236C>T,c.2677G>T/Aとc.3435C>T多型の変異対立遺伝子の頻度は56.6%,49.7%,および43.4%であった。著者らの結果は,冷覚疼痛感度とCGC/CGCディプロタイプ(c.1236C>T,c.2677G>T/Aとc.3435C>T)の関連性を明らかにした。CGC/CGCディプロタイプの参加者は,冷覚疼痛閾値(87.62秒対46.19秒,P=0.010)及び冷覚疼痛耐性(97.24秒と56.54秒,P=0.021)を90%と72%高かった,それぞれ,ディプロタイプ無しのそれらと比較した。【結論】ABCB1多型のCGC/CGCディプロタイプは健康な男性における冷覚疼痛閾値および疼痛耐性の変動と関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  神経の基礎医学 
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