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J-GLOBAL ID:201702228558534189   整理番号:17A0519418

1,8-ビス(N,N′-ジエチルアミジノ)アントラセンのジカルボン酸認識: ジカルボン酸結合錯体のNMR,X線分析,ESI-質量分析,および蛍光分析

Dicarboxylic acid recognition of 1,8-bis(N,N’-diethylamidino)anthracene: NMR, X-ray, ESI-mass and fluorescence analyses of dicarboxylic acid binding complexes
著者 (4件):
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巻: 73  号:ページ: 661-670  発行年: 2017年02月09日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジカルボン酸の認識のためのエチル置換ジアミジン,1,8-ビス(N,N′-ジエチルアミジノ)アントラセン(化合物1)を設計して合成した。ジアミジン1とジカルボン酸(化合物3,および4)とα,ω-ジカルボン酸(化合物6)(C6~C11)との錯体生成は,CH3CNにおいて1:1錯体の形成を示した。一方,モノカルボン酸およびα,ω-ジカルボン酸(化合物6′)(C3-C5)との錯体生成は,アミジニウム(化合物1 2H+)の形成が認められた。ジアミジン1とα,ω-ジカルボン酸(化合物6)との1:1錯体の結晶構造が得られ,化合物6の異常な“U字形状配座” が認められた。さらに,ジアミジン1の蛍光スペクトルはα,ω-ジカルボン酸(C6~C11)の認識後にアントラセン単位に由来する“構造振動バンド”を示した。しかし,解離したアミジニウム(化合物1 2H+)の形成では,広い蛍光バンドが認められた(振動構造バンド無し)。したがって,形成した錯体の安定性は蛍光スペクトルのパターン(振動構造)により分析することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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