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J-GLOBAL ID:201702228561342853   整理番号:17A1864506

飼料中のロイシンとイソロイシンの相互作用によるヒラメの消化酵素と免疫関連酵素の活性への影響【JST・京大機械翻訳】

Interactive effect of dietary leucine and isoleucine on digestive and immune-related enzyme activities of Japanese flounder Paralichthys olivaceus
著者 (7件):
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巻: 32  号:ページ: 287-293  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2665A  ISSN: 2095-1388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究の目的は,Paralichthys olivaceusの腸の消化酵素と肝臓の免疫関連酵素の活性に及ぼすロイシン(Leucine,Leu)とイソロイシン(Ile)の相互作用の影響を研究することであった。50%の全魚蛋白質を含むヒラメ稚魚の飼料中のアミノ酸組成を参考に、2つのLeuレベル(それぞれ飼料の乾物の2.58%と5.08%)を設定した。6つの試験飼料(LL-LI,LL-MI,LL-HI,HL-LI,HL-MI,HL-HI)を,それぞれ3つのIle(それぞれ,乾物量の1.44%,2.21%と4.44%)と相互作用させた。初期体重が(2.69±0.04)gのヒラメを研究対象とし、それをランダムに6つのグループに分け、各処理グループは3つの反復を設け、それぞれ異なるLeuとIleレベルを含む上述6種類の試験飼料を与えた。60日目の流水養殖試験終了後、ヒラメの腸の消化酵素(プロテアーゼとリパーゼ)及び肝臓免疫関連酵素(総抗酸化能力T-AOC、過酸化水素酵素CAT、スーパーオキシドジスムターゼジスムターゼ、酸性ホスファターゼACP、アルカリホスファターゼホスファターゼ)の活性を測定した。結果は以下を示した。高脂肪飼料群における腸内消化酵素活性は,中間飼料群(P<0.05)におけるそれより有意に高く,飼料中の高レベルのLeuは,腸内消化酵素活性(LI群)を減少させることができた。低いLeu処理群において、Ile≧2.21%の場合、飼料中のIle含有量の増加に伴い、肝臓中のCAT、SOD、ACPとAKPの活性は著しく上昇した(P<0.05)。しかし、高Leu処理群において、Ile≧2.21%の時、CAT、SODとAKPの活性は飼料中のIleレベルの上昇に伴い、著しく低下した(P<0.05)。研究により、LeuとIleの間に相互作用が存在し、また、ヒラメの腸内消化酵素及び一部の肝臓免疫関連酵素の活性に顕著に影響し、低Leu(2.58%)レベルと高Ile(4.44%)レベル(LL-HI飼料群)との相互作用により、有意に影響を受けることが明らかになった。腸の消化酵素と肝臓の免疫関連酵素の活性は,最も高かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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餌料  ,  魚類 

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