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J-GLOBAL ID:201702228573039927   整理番号:17A0990274

声帯瘢痕の治療のための塩基性線維芽細胞成長因子を持つ新規ゼラチン足場の有効性【Powered by NICT】

The efficacy of a novel collagen-gelatin scaffold with basic fibroblast growth factor for the treatment of vocal fold scar
著者 (12件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1598-1609  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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声帯瘢痕は治療上の課題として残っている。塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)は,声帯瘢痕のための再生効果を有することが報告された,in vivoでの迅速な吸収の欠点を有している。コラーゲンゼラチンスポンジ(CGS)は持続性放出システムを提供することにより,欠点を補うことができる。本研究では,声帯瘢痕に対するbFGFと組み合わせたCGSの有効性を評価し,in vitroモデルとイヌのin vivoモデルのラット線維芽細胞を用いた。ラットにおける瘢痕声帯(sVFs)由来の線維芽細胞を調製し,bFGFは細胞増殖を促進し,切断されたカスパーゼ3およびα-平滑筋アクチンの発現レベルを抑制したことを示した。は1は3,Fgf2,HgfとVegfa mRNAレベルは有意にアップレギュレートされたが,Col1a1とCol3a1は用量依存的に下方制御され,100ng/ml bFGFで最大の効果であった。in vivoアッセイでは,粘膜固有層ストリッピング後6週間で,ビーグル犬を三群に分けた:CGS単独(CGS群);bFGF(7μg/cm~2;CGS+bFGF群);またはシャム処理群とCGS。振動検査は声門ギャップはbFGF群と二の移植群で有意に減少した,一方CGS+bFGF群はより高い粘膜波振幅を示したことを明らかにした。組織学的検査は,CGS+bFGF群と減少高密度コラーゲン沈着におけるで有意に回復したヒアルロン酸とエラスチン再分布を明らかにした。これらの結果は,CGSとbFGF併用療法は治療的可能性を持つかもしれないという証拠を提供し,声帯瘢痕を治療するための有望なツールである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  細胞生理一般  ,  医用素材  ,  細胞・組織培養法 

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