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J-GLOBAL ID:201702228573491714   整理番号:17A1463518

高針葉樹難分解性を克服するための自動加水分解と希酸前処理におけるカルボカチオンスカベンジャーの適用可能性【Powered by NICT】

Application potential of a carbocation scavenger in autohydrolysis and dilute acid pretreatment to overcome high softwood recalcitrance
著者 (6件):
資料名:
巻: 105  ページ: 164-173  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自動加水分解と酸性の両方の前処理は,貴重な産物へのリグノセルロースバイオマスの生物変換を可能にするために市販されている。最近の基礎研究は,リグノセルロースバイオマスの前処理はリグニン再重合の抑制により向上させることができることを示した。本研究は,木質バイオマスの自動加水分解と酸性前処理のためのリグニン再重合を防止するカルボカチオンスカベンジャー添加剤の応用の可能性を評価した。結果はスカベンジャーの増強効果は,バイオマスの型に強く依存することを示した。広葉樹材の前処理ではほとんど利点が証明されたが,難分解性針葉樹材の前処理は,大きく増強された。針葉樹は他のバイオマスタイプに比べて生化学的変換に例外的に高い抵抗性を持ち,この挙動の理由はほとんどこれまで理解されていない。著者らの研究は,リグニン再重合は例外的な針葉樹難分解性を説明する主要な因子であることを明らかにした。前処理の温度と時間の感度解析はスカベンジャーは,自動加水分解で113%までと希酸前処理で142%まで針葉樹セルロースの酵素消化性を高めることができることを示した。スカベンジャーは,針葉樹のノコ屑と木材チップの両方に対して有効であった。前処理におけるその作用様式は2段階前処理で,高い商業関連のに特に適していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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