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J-GLOBAL ID：201702228588348306   整理番号：17A1679791

インフルエンザウイルス感染と伝播における核蛋白質の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of nuclear export protein in the infection and transmission of influenza virus

著者 (2件)： Fang Di (浙江省医学科学院生物工程研究所,浙江杭州,310013) ,  Guo Chaotan (浙江省医学科学院生物工程研究所,浙江杭州,310013)
資料名： Zhongguo Yiyao Daobao  (Zhongguo Yiyao Daobao)
巻： 14  号： 3  ページ： 35-39  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3305A  ISSN： 1673-7210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 核蛋白質(NEP)はA型インフルエンザウイルスの8番目の遺伝子によってコードされる約14kDの蛋白質で、NEPは最初にウイルスのリボソームタンパク質複合体の核に関与すると考えられている。インフルエンザウイルスに対するその他のいくつかのタンパク質について、NEPに関する研究は非常に少ないと報告されている。近年、タンパクの立体構造の確定、研究の深化に伴い、NEPはインフルエンザウイルスの活動において、多くの予期しない作用が発見されている。これらの研究により、NEPはウイルスの転写と複製に関与し、H5N1鳥インフルエンザウイルスの哺乳動物体内での適応及びウイルスの出芽に関与することが示された。本論文では、NEPの機能についてまとめ、ウイルスリボ核蛋白質複合体の核形成に関与する過程、ウイルスのポリメラーゼ活性の調節及びH5N1鳥インフルエンザウイルスによる交差種間の伝播などの研究を行い、NEPの更なる研究のための基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リボソーム ,  遺伝子 ,  *インフルエンザウイルス ,  哺乳類 ,  *ウイルス ,  複合体 ,  *核タンパク質 ,  タンパク質複合体 ,  リボ核タンパク質 ,  立体構造 ,  核形成 ,  *感染 ,  トリインフルエンザウイルス ,  *タンパク質
準シソーラス用語： インフルエンザウイルスA型/H5N1 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Influenza virus ,  Nuclear export protein ,  Protein structure ,  Biological properties

分類 (2件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  ウイルスの生理一般  (EG04041H)

タイトルに関連する用語 (5件)： インフルエンザ ,  ウイルス感染 ,  伝播 ,  核蛋白質 ,  役割