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J-GLOBAL ID:201702228599752063   整理番号:17A1423923

SiCマトリックス複合材料の微細構造と強度に及ぼす浸潤アルミニウム合金のSi含有量の影響【Powered by NICT】

Effects of the Si contents of an infiltrating aluminium alloy on the microstructure and strength of SiC matrix composites
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号: 15  ページ: 12526-12533  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SiCマトリックス複合体に浸透させたAl合金のSi含有量は,SiCマトリックス複合材料の微細構造と強度に影響した。Si含有量を0から10wt%まで増加するにつれて,Ti_3Si(Al)C_2の相対的な体積分率は増加し,Al_4C_3は徐々に減少し,最終的に消失した。しかし,Si含有量を10から20wt%まで増加し続け,Ti_3Si(Al)C_2の相対的な体積分率は減少した。相組成と微細構造は曲げ強度に影響した。浸透SiCセラミックの三点曲げ強さは元のSiCのそれの約2倍であった。一方,5wt%Si合金で溶浸したSiCセラミックの最大三点曲げ強さはAl_4C_3の形成に起因して430MPaであったが,10wt%Si合金を溶浸セラミックのそれはTi_3Si(Al)C_2の形成に起因して433MPaであった。しかし,試料をH_2OとO_2とAl_4C_3との反応のために30日間空気に曝露した後の5wt%Si合金を浸透させた試料の三点曲げ強さは430MPaから243MPaへと減少した。とは対照的に,Ti_3Si(Al)C_2相は安定であり,10wt%Si合金を浸透させた試料の強度はほぼ空気曝露の30日後に変化しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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