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J-GLOBAL ID:201702228603714586   整理番号:17A1777694

熱可塑性ポリウレタンエラストマに及ぼすメラミンポリりん酸とその難燃性で修飾したアラミド繊維【Powered by NICT】

para-Aramid fiber modified by melamine polyphosphate and its flame retardancy on thermoplastic polyurethane elastomer
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 84  ページ: 53172-53180  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱可塑性ポリウレタンエラストマ(TPU)の用途の増加で,TPU火災リスクと煙危険は広く注目を集めている。同時に,産業におけるアラミド繊維の促進と,アラミド繊維による廃棄物と汚染が深刻になってきている。パラ系アラミド繊維(AF)はリサイクルされ,修飾ポリリン酸メラミン(MP)により,TPUの難燃剤として適用した。TPU複合材料の難燃性と発煙抑制特性を,限界酸素指数(LOI),コーン熱量計試験(CCT),煙濃度試験(SDT)と熱重量分析/Fourier変換赤外分光法(TG IR)を用いて決定した。LOI試験は,TPUの熱安定性は,AFMPにより改善されることを示した。CCT試験を,AFMPは純粋なAFよりも良好な難燃性とTPUの発煙抑制効果を持つことを示した。注目すべきことに,AFMPの1.00wt%含有量の試料でpHRRとTHR値は純粋なAF試料のそれと比較して38.1%と24.5%減少し,AFMPの残留質量はAF試料のそれ以上であった。SDT試験を,AFMPは純粋なAF,特に火炎の非存在下よりTPUの良好な煙抑制特性を持つことを示した。TG-IR試験を,AFMPは,燃焼中のチャー形成プロセスを促進することを明らかにした。このように,本研究は繊維再利用と効率的難燃性高分子の研究への大きな洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ポリウレタン 
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