文献

J-GLOBAL ID：201702228611695912   整理番号：17A1499584

モンブラン中央山塊における永久凍土層の岩石壁面上の2003と2015年夏熱波の影響【Powered by NICT】

Impacts of the 2003 and 2015 summer heatwaves on permafrost-affected rock-walls in the Mont Blanc massif

著者 (4件)： Ravanel L. (EDYTEM Lab, University Savoie Mont Blanc - CNRS, 73376 Le Bourget-du-Lac, France) ,  Magnin F. (EDYTEM Lab, University Savoie Mont Blanc - CNRS, 73376 Le Bourget-du-Lac, France) ,  Magnin F. (Department of Geosciences, University of Oslo, 0316 Oslo, Norway) ,  Deline P. (EDYTEM Lab, University Savoie Mont Blanc - CNRS, 73376 Le Bourget-du-Lac, France)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 609  ページ： 132-143  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 落石,岩石壁面の発展と安定性に影響する主な地形学的過程の一つである。高高度では,落石は,気候,岩壁の永久凍土の温暖化のためと考えられた。永久凍土の分解を駆動する進行中の地球温暖化に伴う,人々とインフラストラクチャーに対して関連する危険は増加し続けることができた。,6~8月末から西ヨーロッパに影響を与えた,2015年夏の熱波は,高高度岩石壁面の安定性,Mont Blanc地塊を含むに重大な影響を与えた。オブザーバのネットワークは,2015年に岩壁のモルフォダイナミクスの頻度と強度を調査し,永久凍土との関係を検証することができた。これらの観察は,リモートセンシングによる2003年夏の熱波のものと比較し,同定し,定量した。二年間の比較は,全体積と高い周波数(約160落石>100m~3)を中心にかなり類似して落石パターンを示したが,2003の全体積は二千十六(約300,000m~それぞれ3および170,000m~3)よりも高かった。両方の場合では,落石が多かった小さなが永久凍土層地域で発生した。これは,これらの二回の夏の間の活性層の突然の顕著な深化よりむしろ永久凍土体の長期温暖化を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *夏 ,  高空 ,  インフラストラクチャー ,  リモートセンシング ,  気候 ,  *永久凍土 ,  西ヨーロッパ ,  落石 ,  周波数 ,  温暖化 ,  *岩石 ,  ネットワーク ,  地形学 ,  地球温暖化
準シソーラス用語： *熱波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 落石 ,  永久凍土 ,  活性層 ,  夏季熱波 ,  Mont Blancマッシフ

分類 (2件)： 水銀とその化合物  (SB05023Z) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 永久凍土層 ,  岩石 ,  壁面 ,  夏 ,  熱波