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J-GLOBAL ID:201702228638652766   整理番号:17A1009673

バイオメディカル応用のための生体適合性システムとしての注射可能導電性コラーゲン/アルギナート/ポリピロールヒドロゲル

Injectable conductive collagen/alginate/polypyrrole hydrogels as a biocompatible system for biomedical applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号: 7/9  ページ: 794-805  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W0274A  ISSN: 0920-5063  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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心筋の虚血領域は細胞増殖に適さない環境であることから,コラーゲン(Col)を細胞接着におけるそれの効率的作用により注射可能導電性ヒドロゲル(ICH)に導入した。注射系の最小侵襲特性,電気興奮性細胞に及ぼす導電性影響及び隣接組織における注射系の非毒性ゆえに,これらのICHシステムを生体適合性システムとして設計した。先ず,アルギナート骨格にピロールをグラフト化することにより非毒性ポリピロール(PPy)を合成し(Alg-g-PPy),次いでICH系をAlg-g-PPy,Alg及びColの適切な比率により調製した。FTIR分光法,電気伝導度,イオン電導度,ゲル化時間及びMTTアッセイにより,得られたICHを特性化した。20:80(Alg-g-PPy:Alg wt%)のレオロジー挙動により,それは注射に適することを認めた。これらの結果から,Alg-g-PPyは高い電気伝導率を保持し,心筋再生の適切なバイオマテリアルとしての役割を果たす潜在力を持つことを示した。また,Alg及びColを用いて調製したICHは良好なレベルの細胞生存性及び注射可能性を示すことを認めた。
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分類 (3件):
分類
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医用素材  ,  循環系の基礎医学  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
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