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J-GLOBAL ID:201702228644102893   整理番号:17A1607935

【撤回論文】不活性常磁性Ni(II)をベースにした化学交換飽和移動MRI剤に向けて【Powered by NICT】

[RETRACTED]Toward inert paramagnetic Ni(ii)-based chemical exchange saturation transfer MRI agents
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号: 43  ページ: 15095-15106  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【撤回論文】出版社からの連絡により。---エタン 1,2 ジアミン(dedpam)またはシクロヘキサン 1,2 ジアミン(chxdedpam)スペーサにより結合した二つの6-メチルピコリンアミド基を含む6座配位子をもつNi 2+錯体は,磁気共鳴イメージング(MRI)の潜在的な造影剤として検討した。錯体の性質は6 メチルピコリナート単位(dedpa 2chxdedpa 2-)を含む類似体のそれと比較した。[Ni(dedpam)] 2+錯体のX線構造は歪んだ八面体環境の六配位金属イオンを明らかにした。dedpa 2dedpam配位子のプロトン化定数とそれらのNi 2+錯体の安定度定数を,pH電位差測定および分光光度滴定(25 °C,0.15 M NaCl)を用いて決定した。[Ni(dedpa)]錯体(log K_NiL=20.88(1))はかなり対応するアミド誘導体[Ni(dedpam)] 2+(log K_NiL=14.29(2))よりも安定であることが分かった。しかし,アミド誘導体[Ni(chxdedpam)] 2+はかなりカルボン酸誘導体[Ni(chxdedpa)]よりもプロトン解離に関してより不活性であることが分かった。詳細な 1H NMRおよびDFT研究は,[Ni(chxdedpa)]および[Ni(chxdedpam)] 2+錯体の 1H NMRスペクトルを帰属するために実施した。観察された 1H NMR常磁性シフトは,Fermi接触寄与によって支配されることが分かった。91.5と22.2ppmでの[Ni(chxdedpam)] 2+のアミド共鳴はかなりの化学交換飽和移動効果を提供することを見出し,これらの剛体非大環状プラットホームに基づくNiCEST薬の開発への道を開いた。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  診断用薬の基礎研究 
物質索引 (7件):
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