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J-GLOBAL ID:201702228653378463   整理番号:17A1671386

幼児体外循環心臓手術における異なるコロイド浸透圧レベルが末梢循環及び酸素化機能に及ぼす影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

The research on peripheral circulation and oxygenation of different colloid osmotic pressure level in pediatric cardiac surgery under cardiopulmonary bypass
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 98-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2306A  ISSN: 1001-4497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:体外循環(CPB)心臓手術における異なるコロイド浸透圧(COP)レベルが末梢循環と酸素化に与える影響を検討する。方法:体重10kg以下のCPB心臓直視手術による非チアノーゼ先天性心臓病患児60例を無作為に選び、術中の限外ろ過と補充コロイド溶液などの手段によりCOP値を調整し、術中のCOPレベルにより3群に分け、各群20例とした。すなわち,COP 10~15mmHg(1mmHg=0.133kPa)群(A群),16~18mmHg群(B群)と>18mmHg群(C群)。CPBの手術時間(T1~T6時間)の動脈乳酸レベル、皮膚温度と直腸温度差、末梢血酸素飽和度(SpO2)及び酸素化指数(OI)などの数値判断により、術中の異なるCOPレベルが患児の術中、術後の末梢組織循環と酸素化機能に与える影響を観察した。同時に,各患者の機械的換気時間とICU滞在時間を記録した。結果:動脈血乳酸レベルにおける各群の変化傾向は類似しており、乳酸レベルT3、T4時間点C群はA、B群より明らかに高く、停止後T6時間点A、C群はB群より高かった(P<0.05)。2つの群の間には,有意な変化傾向があったが,T5時点では,A群とB群におけるそれらより有意に低く,T6時点では,A群とC群において,B群より有意に低かった(P<0.05)。皮膚温度差(T1,T2)は,B群とC群より有意に高かった(P<0.05)が,T3~T6は有意差を示さなかった(P<0.05)。OIの各群の数値はT4点で最も低く、B群の各時点での数値はいずれもA、C群より高く、C群では最も低く、T4~T6点では統計学的有意差が認められた(P<0.05)。機械的換気時間は,B群(2.13±1.36日)とC群(2.93±1.69日)において,A群(3.83±1.47日)より有意に低かった(P<0.05)。ICUの時間は,B群(3.9±1.1日)において,A群(5.7±2.5日)およびC群(6.0±1.5日)より有意に低かった(P<0.05)。結論:COPはCPB過程において相対的に高すぎるか低すぎると、患児の酸素化と末梢循環機能に不利な影響を与え、最終的に予後に影響し、合理的なCOPのレベルを探索し維持することは患児の手術治療に積極的な役割を果たす。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  循環系疾患の外科療法 
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