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J-GLOBAL ID:201702228656004815   整理番号:17A0988992

慢性心不全の外来患者における有害転帰の予測のための高密度リポ蛋白質関連パラオキソナーゼ-1活性【Powered by NICT】

High-density lipoprotein-associated paraoxonase-1 activity for prediction of adverse outcomes in outpatients with chronic heart failure
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 748-755  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2568A  ISSN: 1388-9842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:抗炎症および抗酸化特性をもつHDL関連蛋白質,パラオキソナーゼ-1の減少したアリールエステラーゼ(ArylE)活性は虚血性心不全(HF)患者における心臓イベントのリスク増加と関連している。は経時的に血清ArylE活性の変化の予後的意義を調べることを目的とする。【方法】と結果:2009年7月に2008年1月から前向きコホート研究に登録されたHFの299名の患者におけるベースラインとその後の血清ArylE活性とHF転帰(死亡,心臓移植,または心室補助装置移植)の間の関係を調べ,1年で利用可能な追跡レベルを有する145名の患者であった。追跡にArylE活性の有意な低下が≧25%対ベースラインレベルの低下として定義した。平均ベースラインと追跡ArylE活性レベルは110.6±29.9μmol/min/mLおよび106.2±29.9μmol/min/mLであった。2.8±1.1年の平均追跡後,低ベースラインArylE活性は有害なHF事象[ハザード比(HR,最低対最高三分位)2.6 95%信頼区間(CI)1.3 5.5,P=0.01]およびHF関連入院[発生率比(最低対最高三分位)2.1;95%CI1.2 4.1,P=0.016]のリスク増加,年齢,男性,収縮期血圧,糖尿病,クレアチニンクリアランス,CAD,HDL コレステロールレベルの調整後も有意であった,と関連していた。の追跡(n=18)ArylE活性の有意な低下を示した患者は,HFイベント(HR 4.9, 95% CI 1.6 14.6, P=0.005)の有意に増加したリスクを有し,ArylE活性のベースラインレベルで調整した後でも。追跡に【結論】減少ベースラインArylE活性とレベル低下はHFの安定外来患者における有害転帰と関連している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  脂質の代謝と栄養  ,  果実飲料,加工飲料 

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