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J-GLOBAL ID:201702228702930824   整理番号:17A1210407

カリウムとナトリウムイオンはグリセロールの存在下でのGeobacillus thermoglucosidasiusからの1,4-α-グルカン分枝酵素の活性と熱安定性を増強する【Powered by NICT】

Potassium and sodium ions enhance the activity and thermostability of 1,4-α-glucan branching enzyme from Geobacillus thermoglucosidasius in the presence of glycerol
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巻: 102  ページ: 712-717  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属イオンは金属依存性蛋白質の性能に必須であり,多数の荷電残基を含む好熱性蛋白質に重要であることが知られている。好熱蛋白質の性能は,金属イオンと荷電残基間の静電相互作用を介して金属イオンにより影響されるかもしれない。本研究では,G.thermoglucosidasius STB02由来の好熱性1,4-α-グルカン分枝酵素(GBE;2.4.1.18)の活性と安定性に及ぼす金属イオンとグリセロールの影響を調べた。結果はK~+またはNa~+はGBEの性能を増大させること,及びグリセロールの添加は,GBEの熱安定性をさらに増加させることを示した。GBEの構造に及ぼすグリセロールとK~+またはNa~+の効果は,固有蛍光スペクトルおよび遠紫外円偏光二色性スペクトルを用いて調べた。結果はグリセロールの存在下でK~+またはNa~+の添加により保存されているより二次構造要素であることを示した。培養後GBE構造要素の改善された維持は,添加塩によって導入された静電相互作用から生じる可能性があり,グリセロールはこれらの静電接触を強化する疎水性環境を提供している。これは多くの荷電残基を持つ蛋白質によって使用される好熱性適応の理解戦略に対する有用な視野を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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