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J-GLOBAL ID：201702228729222101   整理番号：17A0504507

BSCCO超伝導体の構造的,機械的,超電導特性に与える再造粒の効果

Effect of re-pelletization on structural, mechanical and superconducting properties of BSCCO superconductors

著者 (4件)： SAFRAN S. (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  KILIC A. (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  OZTURK O. (Kastamonu Univ., Kastamonu, TUR) ,  OZTURK O. (Kastamonu Univ. Res. and Application Center, Kastamonu, TUR)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 2  ページ： 1799-1803  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温超電導体(HTS)は脆いために技術的応用が制限されている。このためにBSCCOの機械的性質を把握することが必要である。ストイキオメトリがBi_1.85Pb_0.35Sr₂Ca₂Cu₃O_yのHTSバルクで再造粒が構造的,機械的,超電導特性に与える効果を調べた。固体反応法で作った試料を仮焼した後,845°C120hのアニーリングを,40h+40h+40h,60h+60h,120hの3種類行った。熱処理間の造粒はBSCCOの構造的,磁気的,電気的,機械的性質に強く影響し,再造粒で試料の限界超伝導遷移温度と硬度が増加することが分かった。この観点から,40h+40h+40hの結果が3種類の試料の中で最も良い。グレイン間の結合が強化され,境界に発生するホールが再造粒で減少することが性能向上の理由である。

シソーラス用語： 超伝導体 ,  構造特性 ,  機械的性質 ,  超伝導 ,  造粒 ,  *高温超伝導体 ,  化学量論 ,  固相反応 ,  か焼 ,  *焼なまし ,  ビスマス化合物 ,  鉛化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  銅化合物 ,  酸化物 ,  X線回折 ,  磁化率
準シソーラス用語： XRD ,  *アニーリング処理 ,  ストイキオメトリ ,  固体反応 ,  構造的性質 ,  *超伝導特性

分類 (2件)： 固体デバイス材料  (NC03020K) ,  超伝導材料  (BM04041W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超伝導体 ,  超電導特性 ,  造粒