文献
J-GLOBAL ID:201702228729781052   整理番号:17A1831616

皮膚筋炎患者における抗核マトリックス蛋白質2自己抗体と浮腫,筋疾患,悪性腫瘍リスク【Powered by NICT】

Antinuclear Matrix Protein 2 Autoantibodies and Edema, Muscle Disease, and Malignancy Risk in Dermatomyositis Patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 69  号: 11  ページ: 1771-1776  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0637A  ISSN: 2151-464X  CODEN: ARCREG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】皮膚筋炎(DM)の患者は典型的に異なる臨床的表現型と関連していることを近位虚弱と自己抗体を呈する。は核マトリックス蛋白質NXP-2を認識する自己抗体を有するDM患者は特に重篤な衰弱を呈した,ことを観察した。本研究の目的は,抗NXP2自己抗体と関連した臨床的特徴を特性化することであった。【方法】は抗NXP2自己抗体の試験を受けた235名のDM患者であった。筋強度を含む,患者特性は,これら自己抗体のない患者間で比較した。抗NXP2陽性者で観察された癌の症例数は一般集団における期待数と比較した。【結果】DM患者のうち,56名(23.8%)はanti NXP2陽性であった。と抗NXP2のない患者における近位四肢脱力の罹患率の有意差はなかった。対照的に,抗NXP2陽性患者は遠位腕(35%対20%;P=0.02),遠位脚(25%対8%;P<0.001),頸部(48%対23%;P<0.001)でより一般的な弱点を持っていた。抗NXP2陽性者は抗NXP2陰性患者より嚥下障害(62%対35%;P<0.001),筋肉痛(46%対25%;P=0.002),石灰沈着症(30%対17%,P=0.02),皮下浮腫(36%対19%;P=0.01)を有する可能性が高かった。五抗NXP2陽性者(9%)は癌関連筋炎を示し,一般的な集団での予測罹患率と比較して3.68倍のリスク増加(95%信頼区間1.2 8.6)を示した。【結論】DMでは,抗NXP2自己抗体は,筋肉痛,近位および遠位脱力,および嚥下障害によって特徴づけられる皮下浮腫,石灰化,および筋肉表現型と関連している。抗NXP2陽性患者は,癌のリスクが増加しているので,我々はそれが包括的な癌スクリーニングを受けることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  皮膚の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  抗原・抗体・補体一般 

前のページに戻る