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J-GLOBAL ID:201702228731325808   整理番号:17A1091674

ESCAPEプロジェクトでのヨーロッパの4コホートにおける環境大気汚染と原発性肝癌発生率【Powered by NICT】

Ambient air pollution and primary liver cancer incidence in four European cohorts within the ESCAPE project
著者 (41件):
資料名:
巻: 154  ページ: 226-233  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タバコ煙曝露は肝臓における癌のリスクを増加させるが,環境大気汚染への曝露に関連した潜在的リスクについてはほとんど知られていない。大気汚染と原発性肝癌発生率への住民曝露の間の関係を評価した。デンマーク,オーストリアおよびイタリアにおける1985 2005中登録の四コホートからのデータを得た。ベースラインホームアドレスで窒素酸化物(NO_2とNO_X),10μm以下(PM10)の直径の粒子状物質(PM),2.5μm以下(PM_2),2.5~10μm(PM_2.5 10)とPM_2 5吸光度(すす)への曝露は,ESCAPEプロジェクトからの土地利用回帰モデルを用いて推定した。また,最近接道路上の交通密度を調べた。コホート特異的分析とランダム効果メタ解析のための潜在的交絡因子を調整したCox比例ハザードモデルを用いて要約ハザード比(HR)と95%信頼区間(CIs)を推定した。174,770名の参加者のうち,279肝癌症例は17年の平均追跡期間中に診断された。各コホートでは,一つは上面HRはPM_2 5吸光度と交通密度を除いて,全ての曝露で観察された。メタ分析では,全ての曝露は,HRと関連していたが,関係のどれもが統計的有意に達しなかった。NO_2における10/m~3増加に関連した要約HRはPM_2における5/m~3増加に対して1.10(95%信頼区間(CI):0.93%,1.30%)と1.34(95% CI: 0.76, 2.35)であった。結果は,環境大気汚染が肝癌のリスクを増加させるかもしれないことを示唆する証拠を提供した。NO_2とNO_Xとの関連のための信頼区間は,他の曝露よりも狭かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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健康被害  ,  環境汚染一般  ,  疫学 

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