文献
J-GLOBAL ID:201702228734311899   整理番号:17A0135197

分子クラスタにおける電荷移動およびエネルギー移動:確率論的シュレディンガー方程式手法

Charge and energy migration in molecular clusters: A stochastic Schrodinger equation approach
著者 (2件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 034107-034107-12  発行年: 2017年01月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大規模なオープン量子系における動的現象をシミュレーションするための確率的シュレディンガー方程式の性能を研究した。小さな系サイズを超えて,一般に使用されるマスター方程式手法は不十分になる。本稿では,波動関数に基づく方法は,固有のスケーリングの利点から利益を得て,例えば,巨大で複雑な分子構造における励起子および電荷キャリアの動力学を研究する有望なツールを提示した。本研究の最初の部分では,厳密な解析的導出を提示した。コヒーレント貯留状態で拡張された有限温度減少密度演算子から始まり,2つの線形確率シュレディンガー方程式で終わる。両方の方程式は,弱結合および中間結合限界において有効であり,文献における2つの既存の手法に適切に関連し得る。第2の部分では,これらの方程式の数値解に焦点を当てた。主な問題は,波動関数伝播のノルム保存喪失であり,数値の相違が生じる可能性がある。これを説明するために,Fenna-Matthews-Olson複合体の励起子動力学を文献のデータと直接比較してシミュレーションした。続いて,特に大きな系に関して,線形確率シュレディンガー方程式の適切な計算処理のための方策を明らかにした。本研究では,異なる伸張の現実的なハイブリッド有機/無機パラ-セキシフェニル/ZnO系における電荷キャリア移動速度を調べた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学平衡一般  ,  数理物理学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る