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J-GLOBAL ID:201702228766182586   整理番号:17A1496637

プロテアーゼ,アクチニジン,パパインとトリプシンは高齢者におけるとin vitroでの舌の口腔バイオフィルムを減少させる【Powered by NICT】

Proteases, actinidin, papain and trypsin reduce oral biofilm on the tongue in elderly subjects and in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  ページ: 233-240  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯垢は口腔疾患の原因因子と高齢者における呼吸器感染症のための潜在的貯蔵所である。したがって,口腔バイオフィルムを除去する有効な方法が必要である。本研究の目的は,口腔バイオフィルム形成andremovalに及ぼすプロテアーゼの影響を調べることであった。舌苔の除去に及ぼす,システインプロテアーゼ,アクチニジンのin vivo効果はプロテアーゼ錠内服後に評価した。舌苔からプラーク試料を用いて再構成したActinomyces monospecies生物膜および多種生物膜に及ぼすプロテアーゼトリプシン,パパインおよびアクチニジンの影響をマイクロタイタープレート法を用いて調べた。線毛軸蛋白質の抗菌試験と限定蛋白質分解は,口腔バイオフィルム除去の基礎となる機構を明らかにするために実施した。アクチニジンを含む錠剤は高齢者の舌苔を除去した。口腔放線菌生物膜はプロテアーゼパパイン,アクチニジンおよびトリプシンにより有意に減少した。パパインとトリプシンは放線菌からの主要線毛蛋白質,FimPとFimAを消化した。アクチニジン,パパイン及びトリプシンはin vitroで再構成した多種バイオフィルムを減少させた。パパインとトリプシンはin vitroで多種生物膜の形成を阻害した。本研究では,プロテアーゼは高齢被験者におけるin vivoおよびin vitroでの口腔バイオフィルムを減少させることを示し,プロテアーゼ消化物はバイオフィルム形成を線毛及び阻害することを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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口腔衛生学  ,  看護,看護サービス 
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