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J-GLOBAL ID:201702228774060264   整理番号:17A1060178

末梢動脈バイパス手術後の早期グラフト不全の予測のためのスコアリングシステムの開発【Powered by NICT】

Development of a Scoring System for the Prediction of Early Graft Failure after Peripheral Arterial Bypass Surgery
著者 (9件):
資料名:
巻: 40  ページ: 206-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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閉塞下肢動脈バイパスは,肢の予後不良と関連している。現在,早期生着不全のリスクを推定するためにリスク評価法は存在しない。本研究の目的は,そけい下部バイパス手術の初期生着不全に及ぼす各種因子の影響を調べ,それを予測するためのリスク・スコアリング・モデルを開発することであった。前向き観察臨床研究を行った。3年間を通して百下肢動脈再建術(60自己および40合成移植片)を対象とした。ほぼ,84名の患者は慢性下肢虚血による,急性下肢虚血または膝か動脈りゅう疾患16を形成した。人口統計学的データ,アテローム性動脈硬化症素因,と手順の技術的詳細を含む種々の可能な因子は,初期生着不全の考えられる原因として検討した。単変量と多変量解析技術の組み合わせを用いて,最も重要な因子を抽出し,早期生着不全の簡単な予測リスク-スコアリング系を計算した。全体の初期生着不全率は14%であった。統計的に有意水準0.05でそれに関連する因子は,女性,以前の同側下肢血管形成術後に実施したバイパス,一側上肢に再手順,inframalleolarレベル(ペダルバイパス)で遠位吻合した。内部検証後,FARP_2予測スコアリングシステムは次のように形成された:女性1点(F),以前血管形成術1点後のバイパス(A),再バイパス1点(R),及びペダルバイパス2点(P_2)。全体スコア2以上は100%,特異度86%,陽性予測値54%,陰性予測値100%(受信者動作特性曲線下面積:0.959)の感度で早期生着不全予測を提供した。FARP_2は鼠径下バイパス術後の早期移植片不全を予測するための簡単なスコアリングシステムである。より大規模な集団における外部検証が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の臨床医学一般  ,  疫学 

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