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J-GLOBAL ID:201702228777514894   整理番号:17A0793308

エポキシ単量体のその場グラフト重合による松材複合材料【Powered by NICT】

Pinewood Composite Prepared by In Situ Graft Polymerization of Epoxy Monomer
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 597-603  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複合材料はメタクリル酸グリシジル(GMA)のグラフト重合低品質ブラジルマツ材に作製した。オーブン乾燥マツ材試料は,GMA(触媒として過酸化ベンゾイルの1.5wt%)を含浸させ,90°Cで熱により重合した10時間,アセトンで洗浄した未反応化学物質を浸出した。キャラクタリゼーションは,処理パラメータ,走査電子顕微鏡像,ATR-IR分光法,TGA,示差走査熱量測定(DSC),機械的性質,吸水性および寸法安定性測定,および耐腐朽性試験により行った。主な結果は,グラフト重合体への単量体の転化率は85に高い%であったことを示した。グラフト重合はDrTG及びDSCによる主要な熱事象の温度の低下(}15°C低い)で確認した。OHバンドの減少とATR-IRにおけるC=OおよびC-O結合に対応するピークの増加もグラフト化を確認した。吸湿性と濡れは}10倍減少した,寸法安定性は約70%改善され,機械的性質が,グラフト重合後に55~85%改善した。崩壊抵抗も褐色および白色腐朽菌に対して増加した。メタクリル酸グリシジルのグラフト重合は,低品質マツ材の多くの技術的特性を改善することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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充填剤,補強材  ,  ポリエステル,アルキド  ,  改良木材  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  ゴム・プラスチック材料試験 
タイトルに関連する用語 (4件):
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