文献
J-GLOBAL ID:201702228792812702   整理番号:17A1116920

シグマ1受容体の遮断はラットの糖尿病性神経障害の知覚症状を減弱する。【Powered by NICT】

Blockade of sigma 1 receptors alleviates sensory signs of diabetic neuropathy in rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 61-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2571A  ISSN: 1090-3801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新規選択的シグマ1受容体(σ1R)きっ抗薬,背景:E52862(S1RA,4-[2-[[5-メチル-1-(2-ナフタレニル)-1H-ピラゾール-3-イル]オキシ]エチル]-モルホリン)は侵害受容性および神経因性疼痛モデルにおける有効性を実証した。著者らの目的は,E52862によるσ1R遮断はZucker糖尿病肥満(ZDF)ラット2型糖尿病モデルにおける神経障害の兆候を変更する可能性があるかどうかを試験することであった。【方法】機械的および熱応答しきい値を生理食塩水で処理した713と15週齢ZDFラットまたは13週間投与急性E52862,続いて亜慢性投与(14日間)で試験した。軸索末梢活性(皮膚伏在神経調製)と摘出大動脈または腸間膜床反応性は生理食塩水またはE52862で処理した15週齢ZDFラットおよびリーンラットで分析した。【結果】Zucker糖尿病肥満ラットは,7週間(前糖尿病)と比較して13週とリーン動物を用いた機械的刺激に有意に減少した熱逃避潜時としきい値を示した。単回投与および亜慢性E52862投与は両パラメータを回復し7週間に記録した。軸索末梢活性に関しては,E52862処理は平均機械的しきい値(77.3±21mN対19.6±1.5mN,生理食塩水群)を増加させ,機械的増加刺激(86.4±36.5対352.8±41.4スパイク)または反復機械的閾値上段階(39.4±1.4 vs. 83.5±0.9)により誘発された応答を減少させた。E52862処理は,大動脈と腸間膜床におけるフェニレフリンに対する収縮応答を回復した。【結論】E52862投与はZDFラットにおける神経障害性(行動と電気生理学)と血管徴候を逆転させた。意義:σ1Rの遮断はラットの糖尿病性神経障害の発生を回避し,糖尿病患者における末梢神経障害に潜在的に有用な治療アプローチを表す可能性がある。はこの研究ADD:本研究では,ラットにおける糖尿病性神経障害に対するシグマ受容体遮断の潜在的有用性の証拠を提示した。方法論は行動証拠,電気生理学的データと血管分離モデルを含んでいる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る