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J-GLOBAL ID:201702228799025407   整理番号:17A0450834

ゴキブリの背側不対正中(DUM)ニューロンにおけるαBgt耐性nAChRの2サブタイプに関与する潜在的サブユニット【Powered by NICT】

The potential subunits involved in two subtypes of α-Bgt-resistant nAChRs in cockroach dorsal unpaired median (DUM) neurons
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  ページ: 32-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)背側不対正中(DUM)ニューロンは,イオンチャンネルと膜受容体の機能的および薬理学的特性を解析するために天然ツールを提供し,ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChRs)である。イミダクロプリド活性nAChRサブタイプは,パッチクランプ法によるDUMニューロンにおいて検討し,重要なサブタイプに関与する潜在的サブユニットはRNA干渉(RNAi)法と組み合わせることにより解析した。イミダクロプリドはαBgt感受性nAChRの1サブタイプに対する作動薬活性とαBgt耐性nAChRsのもう一つのサブタイプ,αBgt抵抗性サブタイプはαBgt感受性サブタイプよりもイミダクロプリドに対して非常に高い感度を示し,200倍に近かった。αBgt耐性nAChRにおいて,ニコチンは二サブタイプ(nAChR1とnAChR2)に対するアゴニスト活性を示し,イミダクロプリドはnAChR1を活性化した。Paα3,Paα8とPaβ1に対するRNAiはnAChR1に対するイミダクロプリドとニコチン活性化電流を有意に減少させた。とは対照的に,Paα1,Paα2とPaβ1に対するRNAiはnAChR2に対するニコチン活性化電流を減少させた。結果は,αBgt耐性nAChRs,Paα3,Paα8とPaβ1はnAChR2におけるnAChR1,Paα1,Paα2とPaβ1のサブユニット組成に関与するかもしれないことを示した。要約すると,本研究と以前の報告から,著者らは,ゴキブリDUMニューロンにおけるイミダクロプリドに敏感であることを少なくとも三nAChRサブタイプであることを推定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  細胞膜の受容体 

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