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J-GLOBAL ID:201702228802891348   整理番号:17A1125107

光橋かけ性メタクリル酸修飾蛋白質誘導体の構造解析【Powered by NICT】

Structural analysis of photocrosslinkable methacryloyl-modified protein derivatives
著者 (31件):
資料名:
巻: 139  ページ: 163-171  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生化学的に修飾された蛋白質は,生体材料としての広範な応用のために大きな注目を集めている。例えば,化学的に修飾したゼラチン誘導体は,組織工学および再生医療応用のためのヒドロゲルを開発するために広く研究されている。報告された方法の中で,官能基を導入し,光重合によるヒドロゲルを形成するための便利で効率的な戦略としてメタクリル酸無水物(MA)によるゼラチンの改質が目立つ。修飾ゼラチンの光活性の結合ソフトリソグラフィーと微細加工ヒドロゲルの実現を可能にした。今までのところ,このゼラチン誘導体はゼラチンメタクリル酸,ゼラチンメタクリルアミド,またはゼラチンメタクリロイルとして文献中で参照したように,GelMAの同じ略語を得た。ゼラチンの複雑な組成とアミノ酸残基に対する種々の官能基の存在を考慮して,ヒドロキシル基とアミン基の両方が蛋白質の官能化中のメタクリル酸無水物と反応する可能性がある。もMA修飾トロポエラスチン(MeTro)を形成する他の蛋白質の修飾,組換えヒトトロポエラスチンなどに適用可能である。ここでは,反応機構をより良く理解するためにMA修飾ゼラチンとトロポエラスチン中でのメタクリル酸とメタクリルアミド基の量を定量的に決定するための分析法を採用した。機器技術,プロトン核磁気共鳴(~1H NMR)と液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC MS/MS)のような二種類の化学分析を組み合わせることにより,著者らの結果は,アミン基はヒドロキシル基よりも高い反応性を有し,大部分メタクリルアミド基をもたらしたが,MAによる蛋白質の修飾は両メタクリルアミドとメタクリル酸基の形成を導くことができることを示した。GelMAとMeTroの標準項はゼラチンメタクリロイルとメタクリロイル置換トロポエラスチンは,それぞれ,文献において広く使用されている略語と一致であることとして定義すべきであることが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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