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J-GLOBAL ID:201702228817167988   整理番号:17A1278851

バイオイメージングのための細胞と酢酸との相互作用の選択的認識のための化学センサとしてのN,N′-ビス(サリチリデン)エチレンジアミンから誘導されるルテニウム(III)錯体:実験的および理論的研究【Powered by NICT】

A ruthenium(iii) complex derived from N,N′-bis(salicylidene)ethylenediamine as a chemosensor for the selective recognition of acetate and its interaction with cells for bio-imaging: experimental and theoretical studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 19  ページ: 10815-10827  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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N,N′-ビス(サリチリデン)エチレンジアミン(L1)のルテニウム(III)錯体は組成が[RuL 1(H2O)(PPh3)]PF6の化合物,分光学的方法と単結晶X線回折分析を用いて検討したを調製した。幾何学的解析は,DFT研究,関連したRu(III)錯体との比較分析を可能にすることによって達成された。蛍光分光法によるセンシング研究は[RuL1(H2O)(PPh3)]+は他のアニオン(F-,Cl-,Br-,I-,CN-,ClO4 -,NO3 -,HSO4 -,H2PO4 -)の存在からの干渉なしに酢酸の選択的検出を行い,検出限界は1.20×10-7Mであることを明らかにした。ルテニウム錯体と酢酸間で形成される錯体の化学量論は1:1である,Job法によって決定された。DFT計算に基づく分子軌道解析から,[RuL1(H2O)(PPh3)]+のそれと比べた時,光電子移動(PET)機構に関与する軌道のエネルギーは,[RuL1(H2O)(AcO)]の低下することを明らかにした,酢酸の添加後に増強された蛍光強度をもたらした。さらに,Saccharomyces cerevisiae細胞におけるルテニウム錯体と酢酸イオンの認識を検討し,細胞内の基質の吸収(ホスト)とゲストの添加(酢酸アニオン)を蛍光分光法により検討した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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有機化合物の電気分析  ,  白金族元素の錯体  ,  分子の電子構造 
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