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J-GLOBAL ID：201702228826902059   整理番号：17A1285616

土壌-水化学作用が土壌の粘着力に与える影響-モンモリロナイト-珪砂重土を例とする。- 1-2 3 m-2の場合における土壌の粘着力に対する影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Influence of water-soil chemical interaction on cohesive force:A case study of montmorillonite-quartz remolded soil

著者 (2件)： Liu Jian (中国科学院水利部成都山地災害与環境研究所 中国科学院山地災害与地表過程重点実験室,四川成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Cui Peng (中国科学院水利部成都山地災害与環境研究所 中国科学院山地災害与地表過程重点実験室,四川成都610041;中国科学院青藏高原地球科学卓越創新中心,北京100101)
資料名： Yantu Lixue  (Yantu Lixue)
巻： 38  号： 2  ページ： 419-427,434  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2049A  ISSN： 1000-7598  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 土壌の粘着力に及ぼす土壌-水化学作用の影響を研究するために,超純水(正常な水体),pH=3のHNO3(酸性雨),およびpH=13.5のNaOH溶液(アルカリ性廃液)に浸漬することによって,粘着力の変化規則性と機構を研究した。研究により;超純水の条件下で,粘着力は最初に増加し,次に減少した。酸性条件の下で,粘着力は最初に減少して,次に増加した。アルカリ性条件の下では,粘着力は最初に減少し,次に増加し,次に減少し,そして,その後,リバウンドが現れた。温度が種々の条件下での反応を促進するが,X線回折(XRD)の結果は,酸が溶解物のモンモリロナイトを形成し,新しい物質の生成がなく,粘着力の低下をもたらし,浸漬中の粘着力の増加の原因は不明であることを示した。アルカリ性条件下では水和ケイ酸カルシウム(CSH)が生成し、超純水条件下では炭酸カルシウム(CaCO3)が生成した。2種類の新しいセメントはすべてイオン性化合物であり、格子間は化学結合により連結し、その結合強度は隣接モンモリロナイト層間の結合力よりはるかに大きい。新しい接着剤は超純水とアルカリ性条件下で粘着力の上昇をもたらし、化学溶解とイオン交換は粘着力の低下の主な原因である。さらに,土質の地すべりと内部摩擦角を組み合わせて,土壌と水の化学的作用下での土のせん断強度の変化を解析した。超純水条件の下で,剪断強度は,ほとんど変化しなかった。酸性条件の下で,剪断強度の変化は,粘着力の変化と一致した。アルカリ性条件の下で,剪断強度は,全体的に増加した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 付着強さ ,  セメント ,  水和 ,  超純水 ,  溶解 ,  ケイ酸カルシウム ,  浸漬 ,  *粘着力 ,  化学結合 ,  X線回折 ,  イオン交換 ,  炭酸カルシウム ,  *モンモリロナイト ,  剪断強さ
準シソーラス用語： アルカリ性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： montmorillonite ,  water-soil chemical interaction ,  cohesive force ,  calcium silicate hydrate

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 土壌 ,  粘着力 ,  モンモリロナイト ,  珪砂