文献

J-GLOBAL ID：201702228873218915   整理番号：17A1591388

アペチニブはVEGF経路を遮断することにより胃癌の放射線治療効果を増強することができる。【JST・京大機械翻訳】

Apatinib increases radiosensitivity of gastric cancer by inhibiting VEGF pathway

著者 (6件)： Li Tong (中山大学附属第一医院消化内科,广東 广州,510080) ,  Di Ertao (中山大学附属第一医院消化内科,广東 广州,510080) ,  Xu Lixia (中山大学附属第一医院消化内科,广東 广州,510080) ,  Huang Linlin (中山大学附属第一医院消化内科,广東 广州,510080) ,  Peng Sui (中山大学附属第一医院消化内科,广東 广州,510080) ,  Ceng Zhirong (中山大学附属第一医院消化内科,广東 广州,510080)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 33  号： 5  ページ： 776-781  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;胃癌細胞株SGC-7901の放射線治療効果に対する血管内皮成長因子(VEGF)受容体2チロシンキナーゼ阻害剤のアレロチニブの影響とその可能な機序を検討する。方法;細胞生存率をフローサイトメトリーによって測定し,細胞アポトーシス率と細胞周期をフローサイトメトリーによって分析し,細胞核におけるγ-H2AXの発現を免疫組織化学的染色によって観察した,そして,細胞生存率を,対照群,アレンチニブ群,単純放射線療法群,および併用群において測定した。細胞増殖とアポトーシス関連蛋白質を,ウエスタンブロット法によって検出した。結果;【結果】対照群と比較して,アペチニブ併用群は,SGC-7901細胞の増殖活性を有意に減少させた(P<0.01),p-PLCγ1とp-ERK1/2のレベルは,有意に減少した(P<0.01)。アポトーシスの割合は有意に増加し(P<0.01),アポトーシス関連蛋白質PARP,cleaved caspase-9,およびcleaved カスパーゼ-3の発現は上方制御され,Bcl-2の発現は減少した。SGC-7901細胞核におけるγ-H2AX焦点の消光は遅延し,放射線によって誘発されたDNA二本鎖切断の修復を示した。SGC-7901 G2細胞の割合は,有意に増加した(P<0.01)。結論;【結語】:パニチニブは,VEGF経路を遮断することによって,胃癌細胞のX線照射に対する感受性を増加させる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *放射線療法 ,  細胞核 ,  細胞増殖 ,  フローサイトメトリー ,  *VEGF ,  *放射線 ,  タンパク質 ,  アポトーシス ,  *胃腫瘍 ,  ウェスタンブロット法 ,  細胞周期
準シソーラス用語： SGC7901細胞 ,  ヒストンH2AX ,  細胞生存率 ,  胃癌細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Gastric carcinoma ,  Radiotherapy ,  Apatinib ,  Vascular endothelial growth factor

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (7件)： VEGF ,  経路 ,  遮断 ,  胃癌 ,  放射線 ,  治療効果 ,  増強