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J-GLOBAL ID:201702228891012237   整理番号:17A1237007

ビタミンD不足は下垂体腫瘍患者における末梢B10細胞と相関する【Powered by NICT】

Vitamin D insufficiency correlates with peripheral B10 cells in patients with pituitary tumours
著者 (12件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 254-259  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0013B  ISSN: 0263-6484  CODEN: CBFUDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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下垂体腫瘍(PGT)の機構は不明である。腫瘍の病因と関連する異常な免疫寛容。ビタミンD及びビタミンD受容体(VDR)は,免疫調節に関与している。インターロイキン(IL)- 10は重要な免疫調節分子の一つである。PGT患者の末梢B細胞におけるIL-10の調節におけるVDRの役割を解明することであった。本研究では,末梢血試料は,PGT患者と健常者から採取した。B細胞は,血液試料から精製し,RT-qPCRおよびウェスタンブロット法により分析した。B細胞におけるIL-10とVDRの発現の間の相関を評価した。血清VitD濃度はPGT患者の末梢B細胞におけるIL-10発現と負の相関を示したことを観察した。低レベルVDRの発現はPGT患者の末梢B細胞で見られた。VitDへの曝露はB細胞におけるIL-10の発現を抑制した。VDRはB細胞におけるIL-10の発現を阻害するIL-10の転写因子を示している。VDR作動薬はPGT患者由来のB細胞におけるIL-10発現を阻害した。結論として,VDRの発現の調節は,PGT患者の末梢B細胞,PGTの治療に寄与する可能性のあるにおけるIL-10の発現を調節することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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内分泌系の基礎医学  ,  細胞膜の受容体  ,  ビタミンD 
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