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J-GLOBAL ID：201702228947241973   整理番号：17A1478703

ジャケットの嗜好性に関する日本とイタリアの比較 -着用評価から分析するデザイン要素-

Comparison of Japan and Italy about the Palatability of the Jacket - Design Element seen from Palatability -

著者 (1件)： 柳田佳子 (文化学園大学)
資料名： 日本感性工学会論文誌(Web)
巻： 15  号： 5  ページ： 571-580(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0400A  ISSN： 1884-5258  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本・イタリアに本社を持つアパレルが主導して設計・生産し販売した商品を数種類購入し,東京に留学する複数の日本人学生,1人のイタリア人学生に産地やブランドを非表示にして着用させ,予め用意した設問に回答させ,これにより,官能検査を実施した。その結果,被験者たちは,その差異を相当程度認識出来た。その差異は,磁気媒体(紙媒体)に情報として固定できることが確認できた。また,日本人とイタリア人が商品を着用する行動空間には,共通性が存在することが明らかになった。日本のファッション衣料事業が,海外小売市場を研究する上での基礎データになる。

シソーラス用語： *外衣 ,  *官能検査 ,  着用試験 ,  *嗜好性 ,  *好み ,  度 ,  評価 ,  *ジャケット【衣服】
準シソーラス用語： *ジャケット ,  感性評価 ,  好感度 ,  *素材好感度 ,  着用

著者キーワード (4件)： Jacket ,  Fashion design ,  Consumers ,  Globalization

分類 (1件)： 関連産業  (YM01060D)

引用文献 (5件)：

• [1] 経済産業省製造産業局繊維課:今後の繊維・ファッション産業のあり方,2010.
• [2] 柳田佳子:「GAP」の製品と設計過程,第13回日本感性工学会大会要旨,2011.
• [3] 柳田佳子:国籍の違いによるジャケットの嗜好性の違いについて,第17回日本感性工学会大会要旨,2015.
• [4] 大谷毅,KIM KyoungOk,高橋正人,乾滋,森川英明,高寺政行:日本のファッション事業と国際プレゼンス,日本感性工学会誌,13(5),pp.629-668,2014.
• [5] 鈴木明,大谷毅:1980年代パリクチュールメゾンのエレガンスブームとその起源-オートクチュールの設計と制作-,第17回日本感性工学会大会要旨,2015.

タイトルに関連する用語 (9件)： ジャケット ,  嗜好性 ,  日本 ,  イタリア ,  着用 ,  評価 ,  分析 ,  デザイン ,  要素