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J-GLOBAL ID:201702228953953764   整理番号:17A0747779

早期分化,高運動性角膜上皮細胞のマーカーとしてのビメンチン【Powered by NICT】

Vimentin as a Marker of Early Differentiating, Highly Motile Corneal Epithelial Cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 232  号:ページ: 818-830  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞骨格中間径フィラメント,ビメンチン(Vim)は自然に起こる可逆的プログラム,上皮間葉移行(EMT)の一部,上皮細胞間葉様誘導体に変換する。以前の結果上皮細胞は,高運動性表現型を付与する細胞骨格ネットワークの一部としてVimとケラチン(Krt)を共発現することを示すことに基づいて,著者らは,ウサギ角膜上皮細胞またはRCE1(5T5)細胞におけるVimの役割,角膜上皮分化の確立されたモデルを検討した。Vimとケラチンフィラメントは成長コロニーの増殖/移動縁に局在する細胞ではなく,コロニーの中心から基底細胞でも基底細胞層で共発現した。フローサイトメトリーとqPCRは,細胞がコンフルエンスに達し,4 5層状上皮を形成した場合,Krt~+/Vim~+細胞数とΔNp63α発現の減少であることを示したが,Pax-6発現とKrt~+/Vim~ 細胞の両方の同時増加が見られた。マイトマイシンCによる細胞増殖の阻害は細胞の運動性やVimの発現を改変しなかった。α6インテグリンの分布と発現,蛋白質細胞移動に関与することを検討した。結果は,α6インテグリンは細胞コロニーの増殖/移動縁で,部分的に,Vimを備えた共線形の分布を示し,これらの蛋白質の間の間接的相互作用を示唆した。免疫沈降と免疫染色分析は,プレクチンはそのような相互作用を仲介することを示した。これらのデータは,角膜上皮におけるVim発現はVim~+/Krt~+/ΔNp63α~+/Pax-6~低/α6インテグリン~+表現型を持つ高度に運動性細胞から成る細胞集団で発見されたことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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