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J-GLOBAL ID：201702228971791057   整理番号：17A0272341

我が国における銘柄鶏肉および鶏卵の現状,今後の課題等について 2)

著者 (1件)： 山本洋一 (家畜改良セ 岡崎牧場)
資料名： 鶏の研究
巻： 92  号： 3  ページ： 41-45  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： Y0890A  ISSN： 0029-0785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鶏卵の差別化は,通常の卵用鶏種に飼料内容等に工夫も持たせる取り組み(飼料米,ビタミン・ミネラル等の給与等)や飼育方法の違い(平飼い,放し飼い,雄を交配)が大部分で,鶏種の違い等の取り組みは,「さくら」や「もみじ」といった外国鶏種と産卵能力等において遜色のない国産鶏種(白色プリマスロック,ロードアイランドレッド等の交配種)が中心で,生産効率の劣る在来種的なものは,現在のところあまり大きな流れとなっていない。鶏卵の差別化は,大部分が民間ベースの取り組みで,とくに取組状況の調査等は行われておらず,その具体的な実態はほとんどわかっていないが,販売される銘柄卵の種類は数百で,鶏卵の販売量においても1割以上のシェアがあると言われている。

シソーラス用語： *鶏肉 ,  *鶏卵 ,  *ブランド ,  食鶏 ,  産卵鶏 ,  動物福祉 ,  養畜 ,  生息環境 ,  養鶏 ,  飼育管理施設 ,  農場
準シソーラス用語： *銘柄 ,  肉用鶏 ,  採卵鶏 ,  アニマルウェルフェア ,  家畜飼育 ,  飼育環境 ,  養鶏場

分類 (2件)： 卵と卵製品  (FJ12040R) ,  鶏  (FD03020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銘柄 ,  鶏肉 ,  鶏卵 ,  現状