文献
J-GLOBAL ID:201702228997108667   整理番号:17A1984041

食道扁平上皮癌におけるCaveolin-1とβ-カテニンの発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of Caveolin-1 and β-catenin in esophageal squamous cell carcinoma tissues and its clinical significance
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 706-710  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3514A  ISSN: 1007-6611  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】食道扁平上皮癌(ESCC)組織におけるCaveolin-1とβ-カテニンの発現を調査し,腫瘍浸潤と転移との関連性を調査する。方法:食道扁平上皮癌110例、正常食道組織(normal esophageal mucosa、NEM)15例を選択し、それぞれ免疫組織化学法により、2群の食道組織のCaveolin-1、β-カテニンの発現を測定した。Caveolin-1、β-カテニンの陽性発現とESCCの臨床病理学的パラメーターとの関係及びESCC組織における関連性を分析する。結果:ESCC群におけるCaveolin-1タンパク質の陽性発現率は73.64%(81/110)であり、NEM群[33.33%(5/15)]より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.001)。ESCC群におけるβ-カテニン蛋白質の陽性発現率は82.73%(91/110)で,NEM群[20.00%(3/15)]より有意に高かった(P<0.001)。Caveolin-1とβ-カテニンの発現は,食道扁平上皮癌において正の相関があった(r=0.545,P=0.000)。低分化群と中分化群におけるCaveolin-1とβ-カテニンの発現率は,高分化群より高く,III+IV期における陽性発現率は,I+II期より有意に高く,リンパ節転移と肝転移を伴う患者における陽性率は,非転移群より有意に高かった(P<0.05)。しかし,Caveolin-1とβ-カテニンの陽性発現率は,性別,年齢,および腫瘍サイズの間で有意差を示さなかった(P>0.05)。結論:食道扁平上皮癌組織におけるCaveolin-1、β-カテニンの発現は上方制御され、その高発現は食道扁平上皮癌の分化程度、TNM分期、リンパ節転移及び肝転移と密接に関連し、両者は相乗作用を有する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る