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J-GLOBAL ID:201702229012344371   整理番号:17A1565824

東部Orhaneliオフィオライト,北西トルコからの超苦鉄質岩の岩石成因論:不均一空乏化したマントル断面内のメルト-かんらん岩相互作用過程の開始と進化へのヒント【Powered by NICT】

Petrogenesis of ultramafic rocks from the eastern Orhaneli ophiolite, NW Turkey: Hints on the initiation and evolution of melt-peridotite interaction processes within a heterogeneously depleted mantle section
著者 (7件):
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巻: 148  ページ: 51-64  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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北西アナトリア(トルコ)における東部Orhaneliオフィオライトは多量のダナイトとマイナーハルツバージャイト単斜輝石岩脈に貫入されから構成されている。ハルツバージャイトは低Al_2O_3とTiO_2含有量の低いCr#[100×Cr/(Cr+Al)=40 45]と透輝石のスピネルを含み,一方,ダナイトはAl_2O_3とTiO_2(斜方輝石かんらん岩よりも)に枯渇して高いCr#(62 82)と透輝石(ブレブ)(それ以上)のスピネルを含んでいた。ハルツバージャイト中の重希土類元素(HREE)の濃度はMOR領域で肥沃なマントル原岩の19%乾燥融解からこの型かんらん岩の導出と一致した。ダナイトはダナイトは同じプロトリスの(累積)融解の高度(>30%)により生成したことを意味しているハルツバージャイトより低い濃度HREEであった。さらに,ダナイトのコンドライト規格化REEパターンの特徴的なU形状から,それらの生成における含水メルト-かんらん岩相互作用過程の関与を示した。それにもかかわらず,モザイクにおける集合組織ダナイト試料のハルツバージャイト中のかんらん石よりも低いFo#[100×Mg/(Mg+Fe~2+)]とNiO含有量を持つことをかんらん石を含んでいる。もPtおよびPd(≦17.92ppb)におけるそれらの濃縮によって示されるこれらのダナイトはキュームレイト起源。微細組織及びRe-Os同位体データは,単斜輝岩貫入岩は,純粋なマグマ起源を持たず,それらの形成は,交代プロセスによって部分的に制御されたことを支持した。全体としてデータは,東部Orhaneli超苦鉄質岩はMORにSSZ地質構造環境からの進化における部分融解,交代および火成作用の様々な段階を含む複雑な岩石学的歴史を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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岩石圏の地球化学一般  ,  岩石成因論 
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