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J-GLOBAL ID:201702229015719461   整理番号:17A0890964

ローダミン付加シッフ塩基によるPd2+の特異的検出および生細胞イメージングにおけるその応用のための蛍光「ターンオン」化学線量計【Powered by NICT】

A fluorescence ‘turn-on’ chemodosimeter for the specific detection of Pd2+ by a rhodamine appended Schiff base and its application in live cell imaging
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 28  ページ: 9245-9252  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいローダミン系アリルエーテルSchiff塩基(RD)を分光学的に特性化し,比色および蛍光センサとして使用した。RDは,水性アセトニトリル媒体中の25個の他のカチオンの存在下で,Pd(0)とPd(ii)の混合物のみからのPd(ii)のターンオン高選択性蛍光化学センサとして機能する。RDを用いたPd(ii)センシングのためのメカニズムは,Pd(ii)誘発末端(C-O)-アリル結合開裂に続くスピロラクタム環の開環を含む。アリル親和性であるPd(ii)と(ローダミン)O-アリル部分は混合物(Pd(0)+Pd(ii))からのPd(ii)を選び,その蛍光増強が観察された。提案は,分光分析データ(FTIR,1H NMR,13C NMRおよび質量分光法)によって支持された。Pd(ii)を選択的に検出することができなかった非アリル化ローダミン付加イミンフェノール(RD ’)のPd(ii)選択性を調べることによって再び支持される。アリルエーテルの存在はPd(ii)選択性のための蛍光発生モチーフにおいて必須である。RDによるPd(II)の検出限界(LOD)はpH=7.4で50nMであった。蛍光顕微鏡研究はHCT116(ヒト結腸直腸癌)細胞株におけるnMレベルでPd2+の細胞取込をイメージングに役立つ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  ピランの縮合誘導体 
物質索引 (1件):
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