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J-GLOBAL ID:201702229026147915   整理番号:17A1956067

OsH3Cl(PPh3)3からポリヒドリドオスミウムアリールシリル錯体の合成および反応性

Synthesis and Reactivities of Polyhydrido Osmium Arylsilyl Complexes Prepared from OsH3Cl(PPh3)3
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号: 19  ページ: 3729-3738  発行年: 2017年10月09日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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OsH3Cl(PPh3)3(1)と当量のPh2SiH2の反応により,モノシリル錯体OsH3(SiClPh2)(PPh3)3(2)およびビスシリル錯体OsH4(SiClPh2)(SiHPh2)(PPh3)2(3)が生成した。(1)と過剰のPhSiH3の反応により弱いSi...H結合を含むビスシリルテトラヒドリド錯体OsH4(SiClHPh)(SiH2Ph)(PPh3)2(4)が生成した。錯体(3)はPPh3またはアセトニトリルとの反応により選択的にPh2SiH2が脱離した。1H NMR,29Si{1H}NMR,31P{1H}NMRによりキャラクタリゼーションを行った。X線回折により結晶構造を決定した。B3LYPレベルの密度汎関数法計算によりSi-H結合の酸化的付加およびH/Cl交換によりシリレン中間体を経由する反応機構を推定し,配位子の脱離性の序列を求めた。
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分類 (3件):
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白金族元素の錯体  ,  有機けい素化合物  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
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